路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【産経抄・12.15】:「キラキラ」一段落も…読み方悩む人気の名前

2024-12-15 05:03:45 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【産経抄・12.15】:「キラキラ」一段落も…読み方悩む人気の名前

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【産経抄・12.15】:「キラキラ」一段落も…読み方悩む人気の名前 

 『吾輩は猫である』の中に、がらっぱちな猫のせりふがある。「おい、名なしの権兵衛(ごんべえ)、近頃じゃ乙(おつ)う(変に)高く留(とま)ってるじゃあねえか」。昔の人は名前の分からない相手を見下して呼ぶときに、「名なしの権兵衛」と使った。

2024年生まれの子供の名前人気上位

 ▼大正時代に首相となった山本権兵衛は、自分の名を気に病むあまり、人前では「ごんのひょうえ」と言い張ったと聞く。親からすれば何かしらの願いを込めた最初の贈り物が、子供にとっては重い十字架になることがある。名付けの難しさだろう。

 ▼明治安田生命保険によると、今年生まれた子供の名前で最も多かったのは、男の子が「陽翔(はると、ひなと、はるか)」、女の子が「紬(つむぎ)」という。明と暗、話題の振れ幅が大きな一年だった。空に羽ばたくように。新たな物語をつむぐように。そんな願いだろうか。

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 元稿:産経新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【産経抄】  2024年12月15日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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