憲法第9条が「戦争放棄」条項だというのは
確かにそうだ!
しかし、それだけでは憲法第9条の「真髄」はイマイチ分からない!
憲法第9条は「国際紛争を解決する手段」として何を使うか!
そのことを明記した人類史的意味を持った条文だ!
人間社会における対立をどうやって解決するか!
決闘・戦争・暴力・武力・脅しで解決するのではなく
対等平等の関係を土台にして
話し合い・交流で解決すると言っている!
だから憲法9条をはじめ憲法そのものを
あらゆる場面で
使え!
活かせ!
というべきだろう!
憲法を守れ!ではない!
日本国民は
①正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し
②国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は
③国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
④前項の目的を達するため
㋑陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
㋺国の交戦権は、これを認めない。
⑤恒久の平和を念願し
⑥人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて
⑦平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して
⑧われらの安全と生存を保持しようと決意した。
⑨平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
⑩全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
⑪いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて
⑫政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
⑬国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
自衛隊を違憲と言っている共産党が
憲法9条を使って隊員の命を守る!と言っていることの意味は大きい!
赤旗 自衛隊員の命守る保障 東京・台東 共産党が署名訴え 2018年4月5日(木)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-04-05/2018040504_02_1.html
米空軍オスプレイ5機が横浜港へ搬入された翌日の4日、日本共産党都委員会と台東地区委員会は、御徒町駅前(台東区)で3000万人署名を呼びかけ、オスプレイの米軍横田基地(東京都福生市など)への配備撤回を訴えました。
田村智子党副委員長・参院議員、宮本徹衆院議員、大山とも子都議、台東区議団らが訴え、約30人の参加者は横断幕や署名板をもって元気に宣伝しました。103人分の署名が集まりました。
田村氏は公文書や資料を隠ぺい・改ざんする安倍政権の体質を批判。この安倍政権のもとで、自衛隊の姿が大きく変えられ、戦闘地域での任務が付与されている問題を告発しました。「危険にさらされる自衛隊員の命を守る最大の保障が憲法9条です」と述べ、署名への協力を呼びかけました。
宮本氏は日本の首都東京に配備されるオスプレイは「沖縄で墜落、大破したMV22よりも事故率が高いCV22です。3000万人署名とともに配備撤回の世論を広げよう」と述べました。(引用ここまで)