私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

昨シーズンの鳥の海は3月まで終了、4月からチュウシャクシギの大群とオオソリハシシギの群れ、春の渡りの記事。

2006年9月8日(金)~12日(火)小笠原航路,父島,母島,硫黄島クルーズ(再掲)その3(1)

2023年08月05日 | 県外・国外・その他

■2006年9月10日(日)【天気】晴れ【機材】EOS30D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS
【場所】南硫黄島~硫黄島~北硫黄島
【メモ】母島までは父島から定期船に乗れば行けるが、母島から三島クルーズというのは、まずないので、小笠原海運のツアーに参加するということになる。前日、東京竹芝桟橋から乗ってきた小笠原丸に再び乗船。、二見港を出港し、船は南下、夜明けは5:26、南硫黄島海域に到着し、そこから三島クルーズ、北上して二見港に夕方戻ることになる。南硫黄島をさらに南下すれば、サイパン、(ロタ)、グアムという、新採の時に行かせてもらったミヤギテレビ少年の船のコースになるが、その時の出港は当然ながら仙台港だった。
さて、カツオドリとアカアシカツオドリ、それにアナドリ、クロアジサシ、オナガミズナギドリを見ながら進むが、圧倒的に多いのがカツオドリの♀、アカアシカツオドリも最初は珍しかったが、だんだん飽きてくる。カツオドリは、トビウオをキャッチした個体に複数羽が餌を横取りしようと襲いかかる。トビウオはいっぱいいるのだから、自分で獲ればいいと思うのだが。カツオドリは♂がかなりきれいなのだが、あまりいなかった。ペアで行動しているものもいた。ちなみにカツオドリは、前夜の船内セミナーでは5年で成鳥羽になるということだった。
【写真】
  
5:26南硫黄島付近の夜明け/カツオドリ♀/アカアシカツオドリ
  
おそらく若鳥♂/南硫黄島/若鳥
  
♀成鳥/若鳥/♀成鳥
  
アカアシカツオドリ
  
アカアシカツオドリ/カツオドリ♀成鳥
  
カツオドリ成鳥♂♀/後ろは成鳥♂だが、前を飛んでいるのは♂の若鳥のようだ/アカアシカツオドリ
  
アナドリ
  
カツオドリ♀成鳥/クロアジサシ
  
有名な摺鉢山/ペアのカツオドリ
  
クロアジサシ/餌のトビウオで争う
  
トビウオで争い


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