中国や韓国と違ってアジアで対日好感度断トツ一位の国、
インドネシアの駐日大使が,任期切れ帰国を前に本を
出版した。「日本が国家としてインドネシアの独立を助け
る政策を実行した事実はない。日本の戦争目的は石油資源の
奪取で、アジア解放は表看板にすぎない」と一部の日本人
間で根強い”インドネシアの独立は日本のお蔭”との説を
痛烈に批判している。
これは明らかに誤りである。誤解がないように最初に言って
おくが、インドネシアの独立はインドネシア人自身によって
達成されたもので、日本のお蔭ではない。しかし敗戦で流産したが
当時、日本が国家としてインドネシアの独立を助けるため、
すでに独立の日まで決めていたのは、歴史的事実である。
大使が批判している一部の日本人の「独立宣言に当時の皇紀
’05を使用している」からインドネシアの独立は日本のお蔭だ
というのとは違う。
大使はインドネシア独立時、幼年であって当時を知らない。
戦後の同国の歴史教育の中で育ってきた。同国の歴史教科書は
だいたい日本をファッショと決めつけている。だから大使の
ような歴史感の人もいるが、同国のユドヨノ大統領は日イ関係
について未来志向を強調している。
”飛ぶ鳥跡を汚さず”という諺が日本にある。在任中の大使が
このような歴史にもとる日本批判を書いて帰任するのは残念で
ある。このこと自体、大使の日本人理解の足りなさの証明である。
インドネシアの駐日大使が,任期切れ帰国を前に本を
出版した。「日本が国家としてインドネシアの独立を助け
る政策を実行した事実はない。日本の戦争目的は石油資源の
奪取で、アジア解放は表看板にすぎない」と一部の日本人
間で根強い”インドネシアの独立は日本のお蔭”との説を
痛烈に批判している。
これは明らかに誤りである。誤解がないように最初に言って
おくが、インドネシアの独立はインドネシア人自身によって
達成されたもので、日本のお蔭ではない。しかし敗戦で流産したが
当時、日本が国家としてインドネシアの独立を助けるため、
すでに独立の日まで決めていたのは、歴史的事実である。
大使が批判している一部の日本人の「独立宣言に当時の皇紀
’05を使用している」からインドネシアの独立は日本のお蔭だ
というのとは違う。
大使はインドネシア独立時、幼年であって当時を知らない。
戦後の同国の歴史教育の中で育ってきた。同国の歴史教科書は
だいたい日本をファッショと決めつけている。だから大使の
ような歴史感の人もいるが、同国のユドヨノ大統領は日イ関係
について未来志向を強調している。
”飛ぶ鳥跡を汚さず”という諺が日本にある。在任中の大使が
このような歴史にもとる日本批判を書いて帰任するのは残念で
ある。このこと自体、大使の日本人理解の足りなさの証明である。