「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

直らないNHK の偏向報道 拉致問題

2006-05-06 06:01:02 | Weblog
きのうの朝、NHKラジオのニュースを聞いて耳を疑った。
"北朝鮮”擁護の立場を取り、朝鮮日報に記事を書いている
同志社大学教授、浅野健一氏の発言を放送していた。彼は
被害者の人権擁護問題が研究のテーマだそうだが、二十世紀
最大の国際的人権侵犯である拉致問題について、どういう
つもりか北朝鮮の立場を支持している。

ニュースそのものは彼が会見した北朝鮮政府高官が、先日の
ブッシュ発言を非難したというもので、当たり前の話だ。
拉致被害者の解放だったら大朗報であり、ビッグニュース
だが、なぜ彼の売名的な発言をNHKはニュースとして公共の
電波で流すのか? 依然としてNHKの偏向体質は変わって
いない。

浅野健一氏については、フリー百科事典「Wikipedia} が
週刊文春が報じた、彼のセクハラ事件を含め詳述して
いる。今回の彼の発言は、さすがに”ジャーナリスト”
宣言の新聞を始めどこのマスコミも扱わなかった。NHKはやはり
偏向しているといわざるをえない。

偏向体質が変わらないかぎり、僕も放送料金の支払いを
やめることにする。