「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

          お母さんたちの喫煙

2008-07-18 05:39:15 | Weblog
母校野球部が3回戦を7回10対0でコールド勝ちし、4回戦へと進んだ。幾つに
なっても母校の勝利はよいものだ。後期高齢者の僕らも勝利を祝って、球場近く
の居酒屋で昼間からささやかな祝杯をあげた。

店の隣の席には、若い女性たち7,8人が集まってワイワイガヤガヤ。どうも会
話の内容から、わが母校の前の試合で惜敗した高校の応援のお母さんたちの
ようだ。僕らの娘と同年齢の30代から40代に見える。明るく元気なのはよいの
だが、数人かがタバコをすっている。親友の一人は心臓病で極端にケムリに
弱い。店を変えようと思ったが、面倒なので耐えることにした。

日本たばこ産業の平成19年の調査によると、成人女性の喫煙率は12・7%で、
年齢別では、一番高いのが30台で18・9%だそうだ。なぜこの年代が高いのか
解らないが、元気な証拠である。かって"タバコは健康なバロメーター”といわれ
た時代もあった。

僕も未成年からすい始め50歳までタバコがやめられなかった。だから、あまり大
きいことはいえないが、やはり”百害あって一利”なしである。早死にした友人知
人はみなヘビースモーカーだった。今でも、タバコが離せない友人もいるが、そう
いう男に限って受動喫煙の害がわかっていない。小ブログはタバコ一箱、千円な
んて姑息のことを言わないで一万円を提案している。多分、一万円になれば、家
計を預かるお母さんのこと、御やめになるのでは!