”公私混同”、も甚だしいと批判されている舛添要二東京都知事が自ら弁護士に依頼していた疑惑についての調査報告が明らかにされた。結論を一言でいうと、ほとんどが法に照らせば違法性がないが、”不適切”だという。何か僕には「禅問答」みたいで理解出来ない。「粉骨砕身」など四字熟語がお好きなような舛添流にいえば、こういうのを「牽強付会」というのかもしれない。「牽強付強」とは三省堂の熟語辞典によれば”道理に合わないことを自分の都合のよいように無理に理屈をこじつける”ことだとある。
この「牽強付会」の調査で身の潔白が証明されたと思われたのか、舛添知事は”生まれ変わって都政のため粉骨砕身努力する”と語り、公用車で毎週のように出かけていた湯河原の別荘を”皆様に無用なご心配をかけたとして売却する”旨明らかにした。日本の首都東京の知事である。だれも知事が別荘を所有することを批判しているわけではない。どうも舛添さんは、勘違いして問題がどこにあるのか理解していないようだ。
この調査報告を受けて7日から都議会で、一般、代表質問が始まるが、自分の政治責任を自らの口で語らず、すべて弁護士の調査報告に”丸投げ”した知事である。果たして、これで続投が可能なのだろうか。まさか、弁護士費用まで”合法”に政治資金から捻出していることはあるまい。都民(国民)の舛添知事への道義的不信は、ここまで来ている。ゲスな言い方をすれば、舛添都政はケチのつき始めである。このまま舛添氏がトップの座におれば、都民のフラストレーションは深まるばかりである。退陣すべきである。
この「牽強付会」の調査で身の潔白が証明されたと思われたのか、舛添知事は”生まれ変わって都政のため粉骨砕身努力する”と語り、公用車で毎週のように出かけていた湯河原の別荘を”皆様に無用なご心配をかけたとして売却する”旨明らかにした。日本の首都東京の知事である。だれも知事が別荘を所有することを批判しているわけではない。どうも舛添さんは、勘違いして問題がどこにあるのか理解していないようだ。
この調査報告を受けて7日から都議会で、一般、代表質問が始まるが、自分の政治責任を自らの口で語らず、すべて弁護士の調査報告に”丸投げ”した知事である。果たして、これで続投が可能なのだろうか。まさか、弁護士費用まで”合法”に政治資金から捻出していることはあるまい。都民(国民)の舛添知事への道義的不信は、ここまで来ている。ゲスな言い方をすれば、舛添都政はケチのつき始めである。このまま舛添氏がトップの座におれば、都民のフラストレーションは深まるばかりである。退陣すべきである。