慰安婦を外交に使った韓国人の陰湿性

まったく驚き果てて言葉に出ない。昨夜、ソウルで催されたトランプ米大統領歓迎の晩さん会に元慰安婦の一人が招かれ、”おっちょこちょい”としか思えぬ大統領は彼女にハグし握手をした。安倍総理の”おもてなし”もあって、せっかくトランプの株は上がったかに見えてたが、一変に暴落してしまった。

いわゆる従軍慰安婦問題は一昨年１２月の日韓首脳会談で最終的、不可逆的に解決を見ている。それに基づいて日本側は、すでに１０億円を拠出して支援財団を作り慰安婦に手渡している、にもかかわらず、韓国側はソウルの日本大使館前の慰安婦像を撤去せず、逆に釜山の総領事館前などに像を増設している。日韓合意について当時、米国は諸手をあげて歓迎の意を表明した。トランプ大統領は、こういった日韓間の慰安婦をめぐる現状を理解していないのだろうか。

それ以前の問題として、韓国の文在寅政権の外交は非常識で陰湿だ。わが国は大統領歓迎晩さん会にピコ太郎を呼んだ。今の事にうとい僕だが、大統領の孫娘がピコ太郎のファンだと聞いて納得した。しかし、７０余年前の慰安婦を呼んでも歓迎にはならない。それに加えて、晩さん会の料理には「独島」産と断って海老料理が出たそうだ。「独島」とは、わが国の島根県の竹島で、昔からの固有の領土。韓国が武力によって実行支配しているにすぎない。

在日中、トランプ大統領が安倍総理と鯉に餌やりしている姿をテレビで見た。最初は少しずつやっていたが、最後は面倒くさくなっていっぺんに餌を放り込んだ。これをみて、僕はデリカシーには欠けている人物と見た。戦争中の慰安婦がどんな職業だったのか、戦後生まれの大統領はご存知ないようである。〝ふん剄”の仲の安倍総理から一度ゴルフをしながらも説明されたらどうか。