「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

オミクロンを抑え込め 水際作戦の強化

2021-12-09 09:39:18 | 2012・1・1
コロナウィルスが初めて中国の武漢で発症したとされてから2年たつ。昨日12月8日の中国全土の新規感染者は49人、来年2月の北京冬季五輪を迎えて、外交的ボイコット云々はあるが、新変異株、オミクロンの感染もなく予定通り開催されるようだ。しかし、世界的にはオミクロンが拡大しており、56か国に及んでいる。日本でもナイジェリアから来日した男性が空港検疫で陽性判断されている。4人目である。

そんな折お隣の韓国で感染がリバウンドしている、8日には1日だけで7175人が新規感染、うち840人が重症者だという。すべてがオミクロン感染ではないが、急速な拡大だ。わが国の8日記録は全国で136人にすぎない。最多地域は東京の21人、ついで大阪とクラスターの群馬県の13人だが、韓国とはケタ違いである。

心配なのは国内の空港検疫所などでも13人、陽性者が発見されていることだ。詳細は不明だが、やはり日本は島国である。当然のことだが、海が国境の最前線の水際は大丈夫だろうか。対岸の火災ではない。外交的ボイコットだけでは済まない問題だ。