9日の東京のコロナ新規感染者数は17人であった。東京では11月11日以来感染30人以下の日が続いているが、この横ばい状態の中で、東京都の専門家によるモニターリングが開かれた。分析結果では医療体制の警戒度は最も低いレベルに据え置かれ一安心だが、一部の専門家からワクチン接種後の再感染に注意せよと指摘があった。政府の分科会(尾身茂会長)は岸田文雄内閣になってからこの問題について検討があったのだろうか。新変異株感染者として日本の空港で陽性と判明したナイジェリア男性は10月に2回すでにすでにワクチン接種を終えていたという。
ワクチン接種後の再感染を専門i英語で「break through] という。障害の突破口といった意味だが、医学的にはワクチンウイルスを突き破って感染する意味のようだ。過去、日本で「break through]」のケースがどの程度あるのか寡聞にして知らないが、今岸田内閣、最優先のコロナ禍対策は3回目のコロナワクチン接種の時期を速めることにあるようだ。
二人で合計して180歳の老夫婦の茶の間話にも3回目のワクチン接種が出てきた。二人とも高齢者優先で6月初め2回目の接種を済ませている。年が明ければ3回目の接種の時期が来るが、要介護3、身障者の老生にとって車椅子に乗り他人のお世話になるのは問題だ.なんとか、2回で「break through]が起きてくれないものか。都だけでなく、政府の分科会でも国の問題としてお願いしたい。