「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

韓国の新規感染リバウンドとオミコロンの発生  油断大敵

2021-12-11 09:43:07 | 2012・1・1
購読̪紙の11日付け産経新聞の首都圏版を見て、素人なりに心配なことを列挙してみる。第一は扱いは二段見出しと小さいが「オミクロン株新たに8人」という記事、これまで4人だった感染者に加えて羽田、成田空港に入国したナンビア滞在歴などある男性8人が陽性と判明、一挙に12人となった。政府は空港検疫所などで厳重な入国管理し水際作戦をとっている。それでも昨日10日だけで、全国で7人が陽性と判明している。

ショックなのは国際面トップ記事だ。「韓国コロナ死亡率 急上昇世界平均上回る」という大きな見出しで、ここ3日連続韓国では7000人台の新規感染者を記録、リバウンド(再拡大)の様相だという。それに伴ってか、死亡率も1.42%と世界の平均1.41%を上回り、英国の5倍にもあたるという。事実上医療崩壊だという批判も国内に出ている。

感染力の強いオミクロんは何としても拡大を抑えたいものだ。昨日10日の東京の新規感染者数は25人,依然として1日30人以下の発生だが、前週比では多少反転、増加に転じてきた。お隣、韓国のリバウンド̪を対岸の火事̪視視してはならない。ついこの夏8月に東京で1日5000人を超す日が連日あった。10日、新潟県の新規感染者数が16人に一挙に増えた。県内の新発田市の学校のクラスターによるものだという。全国のワクチン接種率は100%ではない。油断大敵である。