本日ご紹介するのはスペイサイドの超マイナー蒸留所です。
「UD社花と動物シリーズ/グレンダラン12年」 700ml、43%
銘蒸留所がそろうダフタウンに位置し、オールド・パーやブラック&ホワイトの原酒として
重要な役割を果たしているにもかかわらず、シングルモルトとしての知名度はほとんど
ゼロに近いのではないでしょうか?
私もグレンダランを口にするのはかなり久しぶりのことです。
古いオフィシャルやケーデンヘッドなどボトラーズからのリリースもありましたが、最近では
このシリーズと、レアモルトシリーズ以外ではあまり見かけることがないと思います。
甘い砂糖水やシリアル、蜂蜜などの香りがあり、
非常に華やかな印象を受けます。この時点で味
わいはかなり軽そう。
口当たりは非常にスムースで滑らか。アタックは
ややバニラっぽくもあり、クリーミーで軽快!
さすが、ブレンデッドウイスキーの中核をなす存在
だけあってとてもバランスが良いです。
どんなシチュエーションにもマッチして使い勝手が
よさそう♪
圧倒的な個性を感じることはできませんが、こういう
のをゆっくりと飲むのもまた贅沢ですね。
開栓日:2010年5月26日
ワンショット価格:1,000円