BAR CROSSの銘酒事典

BAR CROSSでこれまでに開封してきたお酒達を紹介しています。
豊島区西池袋3-29-3 梅本ビルB1F

THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 29.147(LAPHROAIG) 18YEARS(1995) 700ml,53.3%

2014年05月29日 | ラフロイグ

Smws29147 「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
  29.147(ラフロイグ) 18年(1995)」 
  
 開栓日:2014年5月29日 
ワンショット価格:1,600円

 

 リフィルのバーボンバレルから132本をボトリング

 ピート、スモークは穏やかで、薪の燃えかす、ベーコン。

 アタックこそ甘みがありますが、骨格はドライで香りとは対照的に力強い

 ピート、スモークの味わい。

 シトラス系の爽やかさもありますが、木のニュアンスが強く、 舌の上に

 感じるのはピリピリと刺激的な味わいです。

 香りの柔らかさに対して味わいの強さが良いギャップとなっていて、

 若めのアイラが好きな方でも十分に満足して頂けそうな味わいです。


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THE SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 4.183(HIGHLAND PARK) 13YEARS(2000) 700ml,62.1%

2014年05月29日 | ハイランドパーク

Smws4183_2 「ザ・スコッチ・モルト・ウイスキー・ソサエティ
   4.183(ハイランドパーク) 13年(2000)」

 開栓日:2014年5月29日 
ワンショット価格:1,400円

 

 ファーストフィルのバーボンバレルから201本をボトリング。

 強烈なアルコール度数から溶剤系のアルコール臭を覚悟しましたが、

 意外にもアタックの香りは甘く、煮詰めたりんごのよう。そして岩塩、

 ハーブのニュアンスも。

 口当たりは驚くほどスムースでリンゴジャムや生クリームなどの甘みが

 強いが、中盤からはヘザーや潮風、ピーティさなどが複雑に絡み合い、

 最終的には舌の上に強烈なインパクトを残します。

 甘さと激しさが入り混じった興味深い1本です。


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APPLETON ESTATE 21YEARS(BOTTLED IN 2011) 750ml,43%

2014年05月29日 | S-スピリッツ

Appleton21y 「アプルトン・エステート21年」
  
 開栓日:2014年5月21日 ワンショット価格:1,300円
   
 
 
いつ頃に変更されたのでしょうか?気が付いたら豪華なデキャンタ風ボトル

 に変わっていて、ついジャケ買いしてしまいました・・・。

 ボトリングが2011年なので1993年頃に蒸留された原酒が主体と思われ

 ます。香りが非常に豊潤で、バニラ、スパイス、ハーブ、黒糖などを連想さ

 せます。味わいはジャマイカラムらしい独特の個性があり、メープルシロップ

 の甘さとオレンジジャムのような爽やかで苦みをともなった甘み、さらには

 シナモンなどのニュアンスが混ざり合っています。

   先日開封したラムネーションのマルティニークと同年代の蒸留ですから、

 両者を飲み比べてみても面白いですね。

 

 


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