「ザ・シングルトン・オブ・オスロスク1983」
700ml、40%
開栓日:2020年10月15日 1ショット:2,000円
今回のボトルはポルトガル向けに出荷された
ものだったようです。
最低でも10年は熟成されており、流通は
1990年代半ばあたりでしょう。
やや赤みを帯びた茶色。甘みを帯びたシェリ
ーの香りと熟した柿、フルーツのジャム。後
からウェハースやシリアルの香り。
甘みが強くソフトな口当たりで、煮詰めたフ
ルーツを思わせるが、段々とドライに変化し
ていき、フィニッシュはドライめ。ただ、口
の中に甘みは残っていて程良いバランス。
個人的にはやはりパティキュラーの方が好み
ですが、この見た目が自分にとっての古き良
き時代を思い出させてくれる捨てがたいやつ
です。