一昨日開封のバリンダロッホ41年、早速ご好評いただいております!
このペースだと2週間程で無くなってしまいそうな勢いです♪
さて本日はそんなバリンダロッホとは対極の王道グレンリヴェットのオフィシャル
ボトルをご紹介いたします。
「ザ・グレンリヴェット/アーカイヴ21年」 750ml,43%
同蒸留所の奥には’”アーカイヴ”と呼ばれる特別な場所があり、特別に選ばれた
樽が熟成のピークを迎えるべく保管されているそうです。
このボトルはその中から最低21年以上の熟成を経て熟成のピークを迎えた樽を
厳選し詰められています。
2000年代中ごろまでは瓶・ラベルともに青く、やや背の低いボトルでしたが、最近
になってスタイリッシュなボトルに変更され、外箱も紙箱から豪華な木箱へと変化
しました。(そして当然価格も)
ちなみにこのボトルは並行輸入品のため750mlとなっております。
円高の絡みもあって非常にリーズナブルに入手出来たため、この
クラスのモルトとしては飲みやすいプライスでご提供しております!
アタックで感じるのはリヴェットらしいバニラ系
の甘く優しい香り。熟れたバナナ、カスタード、
レーズン、熟成したマディラ。
ボディは厚めですが、色、香りから想像した程
深い熟成感がある訳ではなく意外とすっきりと
していて驚かされます。
シェリー樽由来の甘さと渋みが溶け合った味わ
いが主体で、舌に絡みつくような優しい印象。
余韻は中程度で控えめです。
感動するほどのインパクトは無いものの、これが
ザ・グレンリヴェットなんだ、という蒸溜所のスタ
イルが伝わってくる味わいでした。
開栓日:2011年5月7日
ワンショット価格:1,600円