SPRINGBANK 15YEARS(Bottled in 25.11.2019) 700ml,46%

休業から早１週間。

たった１週間なのに、随分前のように感じるのは

何故なんだろう…

 

あんなに時間が足りないと思っていたのに、

「若干持て余してんじゃね！？」

と思うのは何故なんだろう…

 

酒を飲む時間が無くなったからなのかな！

あれ、

じゃあ、普段から酒飲まなきゃ時間にめっちゃ

余裕が出来んじゃね？

 

と思たけど、

それじゃあ枯れちゃうのよ、”こ こ ろ” が！！

 

早く営業再開したいと思いつつ、

過去のテイスティングノートを

本日もアップします。

 

「スプリングバンク15年(2019年11月25日詰)」

　700ml、46%

　開栓日:2020年2月8日 1ショット:1,600円

 

数量は少ないものの、ある程度定期的にリリース

されているオフィシャルの定番良質モルトです。

１００％シェリー樽ながら価格は抑えめなところ

も嬉しいです。

香りは重たい雰囲気の磯、焼けたカカオ、長熟の

コニャックを思わせる香りも。

口にすると一瞬塩っぽく、すぐにキャンディやド

ライアプリコット、ジャムのような甘さと絡み合

い、徐々に甘みを増しながら、最後には重厚でや

や塩気を感じさせるフィニッシュが長く続く。

 

前回リリースのものは、もう少しシェリー感が

勝っていて、今回の方がフルーツ感が強いよう

に感じました。

バッチごとに微妙に味わいが異なりますが、総

じてクオリティが高く今後も定番で飲み続けた

いボトルの一つです。

 

SPRINGBANK Local Barley 10YEARS(July 2009-October2019) 700nl,56.2%

なんだかんだ毎日のように店に来ているわけですが、

ここ数日で西池袋の街中も、飲食店に限らず休業する

お店が増えてきている印象があります。

早くかつての活気を取り戻してほしいと願う毎日です。

 

本日も休業ながら、お酒のご紹介をしたいと思います。

 

「スプリングバンク

ローカルバーレイ 10年(2009年7月-2019年10月)」

　700ml、56.2%

　開栓日:2020年2月21日 1ショット:2,000円

 

今年も入荷致しました！ローカルバーレイ。

今年はハイキャタデール農場で作られたオプティ

ック種の大麦麦芽を使用。

77%バーボン樽、20％シェリー樽、3%ポート樽で

9000本限定リリース。

 

例年フルーティな香りと爽やかな甘さ、そして塩

気のイメージがありましたが、今年は力強い麦押

しな印象でした。

香りはカステラ、麦芽、トフィ。甘みの強いアタ

ックで、シロップ、キャラメル、麦芽、微かに磯

や潮。舌先にドライな余韻が長く残る。

 

例年様々な表情で楽しませてくれます。願わくば

第1弾を超える長熟ものも飲んでみたいですね。

 

 

ARCHIVES / Ben Nevis 22years(08.11.1996-10.04.2019) 700ml,53.5%

本日は金融機関に赴いた帰りのため、

早い時間の投稿となります。

 

決して、在宅の皆様に

昼からの飲酒を勧めるものではございませんので、

誤解なきようお願い致します（微笑)

 

「アーカイヴス

　ベン・ネヴィス22年(1996年11月8日ー2019年4月10日)」

　700ml,53.5%

　開栓日:2020年2月14日 1ショット:2,800円

 

アーカイヴスはオランダのウイスキーコミュニティ

サイト”WHISKY BASE.com”のオリジナルブランド

です。

こちらのボトルは最近当たり年との呼び声高い

１９９６年蒸留のベン・ネヴィスです。

香りはやや硬く、溶剤系の香りの奥にパッション

フルーツのニュアンスを微かに感じられます。

口当たりはドライフルーツのような甘さとバニラ

、シナモンアップル、などを感じますが、中盤か

らは徐々にドライに、そして力強く変化していき

ます。余韻はかなり長く口の中に残り続けます。

 

現時点でも十分楽しめますが、もう数か月放置す

ると、更に何か開きそうな予感がします！

The maltman / KILDALTON 10YEARS(October2008-March2019) for SHINANOYA 700ml,53.9%

本日は快晴ながら非常に風が強い一日でしたね。

 

今日はお店の掃除をして、お店からの投稿です。

家とか部屋って、放置してると容易に廃墟化して

いくから不思議ですよね。使ってる方が傷みやす

そうなのに。

 

営業再開に向けて、今は出来ること、やるべきこ

とを淡々とこなすのみです。

 

「ザ・モルトマン

　キルダルトン10年(2008年10月-2019年3月)」

　700ml、53.9%

　開栓日:2020年2月14日 1ショット:2,000円

 

信濃屋さん向けにザ・モルトマン・シリーズから

リリースされたシェリーカスクのA〇〇〇〇Gです。

キルダルトンは２００４年にオフィシャルで1980

ヴィンテージ、２０１４年にノンヴィンテージが

リリースされており、蒸留所名の代わりにその名

を使用しているようです。

１０年のシェリーカスクで２９０本を瓶詰。

 

色合いからして濃厚で、シェリー感を期待させま

す。香りは磯と焦げた木炭。ややひねたシェリー

、微かな乳酸。

アタックはチョコレートのような甘さがあり、ド

ライフルーツやシロップの甘さも。中盤から舌に

アルコールの刺激が伝わり始め、ゆっくりとスモ

ーキーな味わいが広がっていく。

甘さも、スモーキーさもどちらも分かりやすく、

上手く調和していて満足感のある１本です。

 

THE MACPHAIL'S COLLECTION / BALBLAIR 21YEARS (Bottled in 2016) 700ml,43%

本日は激しい暴風雨。

しかしこれもポジティブに捉えれば

外出自粛に対しては良いことなのかもしれません。

 

本日も休業ですが、

また一つ、

過去に書き溜めたものをご紹介させていただきます。

 

 

「ザ・マックファイルズ・コレクション

　　バルブレア21年(2016年詰)」

　700ml、43％

　開栓日:2020年2月14日 1ショット:2,000円

 

バルブレアはグレンモーレンジの西部に位置する

ハイランドモルトでバランタイン17年を構成する

魔法の７柱の一つとしても知られています。

 

非常に華やかで爽やかな青りんごのニュアンスを

まとった心地よい香り。

口当たりも優しく一切の棘を感じさせない滋味あ

ふれる味わいで、気が付いたらグラスが空いてい

る程。

疲れている時にはこんな１杯に癒されたい。

そんな銘酒です。

 

The Scottish Malt's Steamship Line / GLENLOSSIE18YEARS(1997-2015) 700ml,57.2%

２月末からお酒のテイスティングコメントの掲載は

控えていたのですが、しばらくお店もお休みなので

今まで書き溜めていたものを少しずつ掲載していこ

うと思います。

 

バー好きの皆様にとって、多少の気晴らしになって

いただければ幸いです。

 

「ザ スコティッシュ モルツ スティーム シップ ライン

　グレンロッシー18年(1997-2015)」

　700ml,57.2%

　開栓日:2020年1月23日 1ショット:2,000円

 

ドイツの老舗ボトラー、ジャックウィーバースより、

蒸気船をラベルのモチーフにしたシリーズです。

こちらは２０１５年にボトリングされたセカンドエ

ディションでこのグレンロッシーの他にベンリネス

、グレンキース、リンクウッド、マクダフがリリー

スされたようです。

 

カスタード、ビスケット、クッキーなど洋菓子系の

香りが大変心地良い。

口にしてもクリーミーな甘さと麦芽感、アルコール

感のバランスが良く陶酔感があります。度数の高さ

もあってか、フィニッシュはややドライ。

長熟のロッシーは個人的に好みのボトルが多いです

が、これはラベルの格好良さもあってかなり好きで

す！

 

 

しばらくお休みします。

本日10日より、

しばらくの間お休み致します。

 

でも、

泥棒とか入らないようにとか、

 

シガーの状態確かめたりとか、

 

味覚、嗅覚が大丈夫か

テイスティングする為とか、

(↑決して飲みたい訳では無い！)

 

チョイチョイ店には行くと思います。