その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

LPO  ユロフスキ指揮/プロコフィエフ『ロメオとジュリエット』より抜粋 他

2010-02-18 08:48:34 | コンサート (in 欧州)

 寝不足で集中力を欠く。1曲目は約半分、3曲目もかなりウトウト。聴いたことにはならないぐらい。

 完全に聴いたのは2曲目のピアノ協奏曲第1番だけ。頭髪無しの、太ったおやじさんのピアニストで、どんな音楽を弾くのかとおもったら、繊細なタッチの素晴らしいピアノだった。ただプロコのピアノ曲は初めてで、私には難しく、理解不能。双眼鏡でToradzeのピアノテクニックに集中。16分程度の短い曲だった。

 最後の『ロメオとジュリエット』は演奏は良かった。60分は長く集中力続かず仕舞。席も12ポンド席でステージからかなり遠かったので、音楽に没入できず、残念。すべて私が悪い。

Royal Festival Hall

London Philharmonic Orchestra
Resident at Southbank Centre
Wednesday 17 February 2010

Peter Ilyich Tchaikovsky: Fantasy Overture, Romeo & Juliet (vers. standard, 1880)
Sergey Prokofiev: Piano Concerto No.1
Interval
Sergey Prokofiev: Romeo and Juliet, Op.64 - excerpts

Vladimir Jurowski conductor
Alexander Toradze piano


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小池良次 『クラウド』 (インプレスR&D)

2010-02-18 08:05:54 | 
 日本からの出張者の方に置き土産で頂き、読みました。

 タイトルは「クラウド」になってますが、コンピューティングに限らず、通信、ソフトウエアまで幅広くICT (Imformation Communication Technology)に目配りをして、現状と将来について解説してくれている本です。

 長年米国に滞在し、現地のIT事情についてレポートを発信してきた筆者ならではの、情報量、分析の切り口だと思います。ジャーナリスチックな文章も、現地の事情がビビッドに伝わってきます。

 今はやりの「クラウド」についての理解が深まりますが、それよりも、やはり今のトレンドは、グーグルが引っ張っているということが良くわかります。
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