アマチュア無線局 JO1KVS

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変更後の免許状も到着 IC7600 USBケーブル接続でのPSK31運用解禁!

2012年08月03日 01時07分05秒 | アマチュア無線

少し前のことですが、変更の審査終了に気がつくのが遅れて返信用封筒の送付も遅れ、その後1週間を過ぎて免許状が到着しました。

電波型式が包括コード表記になっているので工事設計書はモードが増えているのですが、免許状の表記は変更前と変わっていません。

これでやっとIC7600でUSB接続のPCからMMVARI等のPCソフトによるPSK31の運用が出来るようになりました。

IC7600に外付けキーボードをつないだ時のPSK31、つまりIC7600本体が作り出すPSK31信号との違いはどうなんでしょうね~。

IC7600本体のPSK31は、なんといきなりフルパワー出ます。歪も無いはずなのでここ一番の信号の強さはこちらが上回るかな、と思われます。

USB接続のPSK31は、SSBのDモードを使い、音声を内蔵USBオーディオインターフェースを選択することで運用できます。

このD-SSBは3つ切り替えて使うことが出来ます。それぞれにどの音声を使うか、USBオーディオインターフェースなのかACC1なのかマイクの音とミックスするか等を設定することが出来るようになっています。

ここで設定すれば従来のACC1につないだインターフェースでの運用も可能です。(その旨届出しておくことが必要ですが)

当局の変更申請は、従来型とUSB接続型の2種類を届け出ているのでどちらも可能です。

実はMMTTYを使ってFSK形式のRTTYを運用する時はUSBケーブル接続だけでは不可能なので(AFSKなら可)、外付けインターフェースによる従来型の申請をしておく必要があります。だったらPSK31やSSTVもと、運用の可能性のある状況は全部申請して万全を期したわけです。

いずれにしてもPCを使う時はPCが生成した信号を帯域の広いSSBモードで流すわけで、PCで生成した信号の品質が高いことはもとより過変調による歪は禁物。PCからの音声出力の制御、無線機側の入力レベルの制御が良質なPSK31信号の肝となります。結果的に控えめなパワーになるレベルが無難なのですが、強めに出しても100W機なら50Wくらいになるくらいの変調が無難なところでしょうか。

これが本体のPSK31だと良質なPSK31信号が100Wフルに出ちゃいますからすごいもんです。PCからでも100W出せますがいっぱいいっぱいの信号はイマイチ不安なんですよね。

もっともPSK31はかすかな信号でも復調率が高いので100Wで届いて50Wで届かない、なんてことは皆無ですからパワーを気にすることはありません。

気にすべきは強さではなく、きれいな信号を送信することですね。

徐々にPSKも発報していきたいと思います。

コメント (4)
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