アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

「ゆっくりCW」をやってみよう

2017年02月24日 00時00分00秒 | アマチュア無線
CQ誌もお勧めているCW。

近年は移動運用等の599BKが盛ん。
これを呼ぶのも入門向けといえば入門向け。
結構な速度でも、何度もずっと聞いていればコールサインと移動地等の情報はフルコピー出来る。クラスターにだって情報はあがっている。
後は事前に登録していたマイコールサインとレポート文をボタンを押して送信するだけ。
これで度胸をつけていけば慣れてくる。

けれど、古い世代の人達はこんな運用じゃなくて、しっかり手打ちでラバースタンプQSOを繰り返してCWを身に付けてきましたよね。
それはもう超スローな速度で。

スローな欧文のCW、あちこちで聞こえていました。

近頃はスローな符号は滅多に聞くことができません。スローだと思ったら和文だったりして、欧文の遅いやつは絶滅危惧種です。
かつては21.130MHz前後にヨーロッパの、同じく初心者CWマンがたくさん出ていてスローなラバースタンプDXQSOが楽しめました。(先方の免許制度による。今はこの制度はないので聞かれないが、今もこの辺りはゆっくりのラバスタ用っぽい雰囲気はある。)
海外の方は名前やQTHを略さないでフルに打ってくるから大変だったけど。(^-^ゞ
当時はインターネットが無いから相手の名前やQTHはカードが届くまで確証が得られない。世界地図を広げて、それらしい地名を探し、あっ!あったー、間違いなかったー、なんて確認しながら楽しんだものです。

そんなわけで、超スローな速度での、名前とQTH程度の短い交信を機会を見てやっていこうと思います。
ビギナーの皆さんも遅いCWをどんどんやりましょう。
そしていつもたくさんのスローな符号が飛び交う環境にしましょう。(なんてね。)
符号はどんなに遅くても違法ではありませんし、プロじゃないので、実践でうまくなればいいんです。

その節はよろしくです。
コメント (12)
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