アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

海外の工具 大小はあっても中は?

2025年03月07日 12時37分23秒 | アマチュア無線
聞いた話だけれども、
日本人ってソケット式のハンドツールって、9.5mm角のサイズが標準的ですよね。
いわゆる3/8inchサイズ。
手で回すネジ類の大きさ、力加減とのバランスも良くて、取り回しも良い。
ところが欧米はちょっと違っていて、1/4インチ角、パワー要るなら1/2インチ角、この二つのどちらか、と言う考え方なんですって。
大か小。中は無いの?って感じですね。

一般の人が使う工具、1/2インチ使うことって車のホイールナット回す時くらいしかないですよね。
むこうは体も大きくてパワフルな体格の人多いから良く使うのかなぁ。

日本人はちょうどいい、と思うサイズひとつでなんでもやるのが好きですね。
1/4を積極的に使う人は少ない。F1の海外のチームの整備士さん1/4結構使うそうです。
工具の頼りなさがオーバートルクを防ぐのだとか。
そう言えばエンジンのチューンの名人は、ダメじゃないギリギリの緩さで締めるっていう噂です。もちろん適所に合わせて。

確かにインチ単位だと1/4がひとつの単位です。4つで1になる。
ハーフとかクォーターとか、それです。
むこうの人はぐるっと円を一回りで1と考えます。半周をハーフ、その半分をクォーター。
1を10で区切らない。
半分の半分の、そのまた半分、みたいに考えます。
10進法とはちょっと相性が悪いです。

テニスも得点は15-30-40-Game ですね。
60で時計が一回り。半分が30、その半分が15。40は、45と言うのが面倒だから40と言っているだけで実は45です。
円に針をつけて回して表示していたそうです。
一年が12ヶ月。4で割れる数。これもそう言うことです。

日本人には馴染みがないけどなる程ですね。
2500円札、あってもおかしくないんですけど、日本人には馴染みませんね
コメント
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