アマチュア無線局 JO1KVS

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再免許申請、電子申請でやってみる

2024年11月04日 11時11分18秒 | アマチュア無線
移動する局の再免許(つまり更新)申請の時期に突入していたので申請手続きを行いました。
素直に「更新手続き」って言えばいいのに。
以前は免許の有効期間が切れる1年前から1ヶ月前までの11ヶ月が受付期間でしたが改正されて半年前からに変わりました。昔に戻っただけ、のようです。
再免許申請から再免許されるまでの間、変更申請(届)は出来なくなるのでもし変更が生じたら一旦取り下げをしなければなりません。(以前はそうでした)
なのでギリギリまで引っ張りたい。でもうっかり失念してしまうと再免許申請忘れて開局申請になってしまう。頑張って申請した新スプリアス基準の保証もパー。保証認定での開局のやり直し。
実は前回やらかしました。
TSSの保証認定は台数増えても金額変わらないから良かったけどJARDは違うから元の工事設計を再現するのも財布との相談になってしまいます。
今はデジタルモードの変更届を頻繁に出す事も無くなりましたから新しい無線機を買わない限り早めに再免許の申請をしておくことをお勧めします。

さて、今回も電子申請で手続きを行いました。Liteと言うやつがアマチュア無線局用に特別に用意されています。こちらは郵送でIDもらってマイナンバーカード不要で手続き出来るお馴染みのシステム。アマチュア無線用なのだからほぼあり得ない変調方式とかはメニューに出ないようにして、逆に普通のモード名である、AM、FM、SSBとかを選択すれば良い(申請書は正しく変換されて)ように作り込めば良いのにな、と思う。
紙の申請書の内容知らないと完成できない電子申請ってDX推進と言う点でまだまだだな、って思います。政令で紙の様式を定めちゃうから電子とはいえ紙を再現しようとしちゃう。単なる代書システム。もっと最低限必要な質問だけ聞いてくれて行政書士や司法書士みたいなアプリになって欲しいのですよ。細かいところはやってくれるみたいな。もっともこのくらいの手続き出来ない人に尊い電波を出すと言う免許を与えるわけにはいかない、とおっしゃるのなら仕方ないですが。(法規の試験科目もありましたし)

今回はLiteを使わず本物の電子申請届出システムからやってみました。

マイナンバーカードとリーダーがあるので。
以前デジタル簡易無線(登録局)の手続きのうち、出来そうなものはこれでやりました。デジタル簡易無線は紙の方が簡単でしたね。全国行く先々で遊びで使う、と言う申請には全然向いてないメニューばかりでした。
□全国行く先々で遊びで使う
と言うメニューがあれば良いのに。そんな人多いんだから。
DX推進頑張って。

申請中の身で文句言ったら不味いかな?
良いヒントになれば幸いです。

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