ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

はい上がるのは自分

2010年02月27日 | メッセージ
私、実は山女。

高校生の時、
山登りをしてた。

一日10キロくらい山道を
登り、テントを張り、
一泊して山をおりる。

確か、体重45キロで
荷物は15キロ。

山の頂上近くになると
大きな岩がごろごろ、
急な勾配になると
荷物の重さで
ひっくり返りそうになる。

前に立ちはだかる岩。
足があげられない。

上がらない。

ところが、

前にも仲間がいて、

後ろにも仲間がいる。

列をなして四人のチームで
登っているから。

私が足を止めてしまったら?

四人のパーティー(チーム)全体が
止まってしまう。


荷物を下ろすわけにもいかない。

山を降りるか、
登るか。

にっちもさっちもいかない。

ああ、足があげられない。


カウンセリングにいらっしゃっる

クライアントさんも

まるで

こんな気持ちかなあ。

私が、背中を押してあげる。


でも、はい上がるのはクライアント自身。

がんばれ!
コメント
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