ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ただ聴く

2015年02月17日 | こころの子育て
《ただ聴くことの大切さ》

対馬いづはら病院で、宮崎けいめい病院の内科医永井先生の講演をしてもらいました。

お二人の看護師さんによる
患者さんの気持ちの受け容れ方のロールプレイもあり、大好評でした。


「身体症状と心の関係」というタイトルで、
いかに感情を感じることが重要かということ、

日常生活での感情を抑えず使うこと、
感情の処理の仕方についても
実際のカウンセリングをしながら、
とてもわかりやすく教えていただきました。

カウンセリングの技法を日常生活において使えるのが一番です。

感情を上手く使えることは、人間関係において最も重要なことです。


さて、私たちは、子どもや家族の感情を受け容れてあげることが出来ます。

相手の話をただ聴き、その言動の裏にある気持ちを理解しようとすることが大切です。

まず、そのためには「ただ聴く」ということをやってみませんか?

親子関係においても、夫婦関係においても、友人関係においても、
「ただ聴く」ことで
私の話を大切に聴いてもらった、
私の気持ちをわかってくれたと感じ

聴いてもらった方は、「安心感」を感じることができる。

話を聞いてもらうことで
相手との距離が近づいて、
より親密さを感じることができます。

ご主人に、パートナーに、友だちに
「何も言わなくていいから、私の話を黙って聞いてくれない?」
と、お願いしてみませんか?
コメント (2)
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