ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

怒りを感じる相手を理解しようとしなくていい

2017年02月08日 | こころ
dropさん
コメントありがとうございます。

「怒りを感じる相手を理解しようとしなくていい」

と、いう意味について。

怒りを感じると言うのは相手にぶつける事ではありません。

怒りを相手にぶつけたとしてもそれは消化されにくいものです。

怒りを感じるというのは、
自分が相手に
理不尽だとか
不当だとか
おかしいとか
そんな気持ちを感じていることを
自分に許可するというような意味合いです。

自分に許可すると、怒った表情となるでしょう。

怒った表情を見た相手は、もうそれ以上理不尽なことをしなくなるということがあります。

もしくは、怒っているから、無理に合わせたり、我慢するのではなく、その場を立ち去ることも可能です。

怒りを使うことは、嫌な顔をしたり、
その場を立ち去ったりすることで、

もうそれ以上嫌な思いをしなくて済むような作用があるのです。

つまり、怒りという感情は、とても役に立つのです。

ところが、もし、そのときに相手を理解しようとしてしまうと
怒りがひっこんでしまうかもしれません。

あの人も悪気があって言ったんじゃないとか

良かれと思ってやってんだとか

怒りを我慢したり、感じにくい人は、ついつい相手のことを優先して考えてしまいがちだからです。

いわゆる、いい人…

いい人は、相手にとって都合のいい人かもしれません。
コメント (2)
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