誰かをがっかりさせてみませんか?
子どもは、お父さんやお母さんの期待を感じ取ります。
親戚のおじちゃんおばちゃん、保育園、幼稚園、学校の先生の期待を感じ取ります。
その役回りは様々です。
例えば
お母さんのお芝居の中で子どもが役を演じているとしたら…
妹の私の役は、いつもニコニコして明るく面白く
いつまでも幼い子ども。
お兄ちゃんの役は、弱音を吐かない、何でも出来る頼れるスーパーマン。
ある人は、ダメダメ人間。
また、ある人は、おちゃらける人。
また、ある人は、大人しくて、自己主張しない優しい人。
無意識にその期待を感じ取った子どもは
お母さん、あるいはお父さんのお芝居という舞台で
自分が期待されたと感じた役を演じ続けます…本当の自分でない自分を。
愛されるためです。
ところが、ある時行き詰まります。
高校受験の時
大学受験の時
新社会人
失恋した時
つまずくタイミングは人によって様々です。
思い切って
誰かの期待に応えて生きるのをやめて
自分の期待に応えて生きてみませんか。
あなたは
そのままで愛される存在だから。
迷惑かけないように・・・
調和が取れるように・・・
喜ばせるように・・・
役にたつように・・・
そう生きてきました。
困らせるのが怖いのかな。
困らせることで自分が荷物になるのが嫌なのかな。
どんな自分でも、愛される価値がある・・・。
自分にそう伝えよう。