昨日2024年12月10日は、
福岡県立視覚特別支援学校で
「ひまわり先生の命の授業」を児童・生徒、保護者、教員向けに行いました。
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このような貴重な機会をいただき、弱視、全盲のお子さんもいらっしゃるとのことで、
どのように「命の授業」をしたら良いのか…
児童・生徒、教員、保護者の皆さんからアンケートをとっていただき
担当の先生にもご相談しながら、約1ヵ月かけて作り上げました。
結局、全盲のお子さんがとても協力的で
命の大切さ、
諦めずにチャレンジすることの大切さ、
誰かに相談して助かることの大切さ、
誰にでも必ず長所があること
などを伝えるための道具を触ってもらうことにしました。
心をコップに例えたコップと水、
三キロの赤ちゃんお人形、
木のブロックで手作りした凸凹
触ってくれた女の子は
コップの水の重さの違いを感じたり、
凸のでっぱった部分、
凹のへこんだ部分を手の感触で確かめたり、
赤ちゃんお人形を抱っこしたり、撫でたりしてくれました。
私が子どもの頃、とても大人し買った理由について
保育園児の小さな幼児にとって
叩く先生は、
その女の子の身長の2人分の高さくらい大きく感じて
恐くて怒られないように大人しくするようになったなどと
説明してみました。
どれくらい伝わったかと、
色々心配しますが
終わったあとに
気持ちが軽くなったと語ってくれた子どもさんもいました。
とにもかくにも私にとって初めての挑戦、
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目の不自由な子どもたちへの「命の授業」は、なんとか終わりました。