コメントありがとうございます。
さくらさんからいただいた愛着についてのご質問にお答えしたいと思います。
愛着形成は、主に2歳まで
または、小学生位までには形成されていることが大切だと考えられています。
「子どもの脳は肌にある」の著書で有名な山口創先生は愛着について本に詳しく書かれています。
愛着は、肌感覚、つまり赤ちゃんの頃の抱っこされる感覚が大切なのです。
赤ちゃんが泣いた時に抱っこすること
おんぶすること
頭を撫でること
目と目を合わせること
微笑みかけること
赤ちゃんマッサージすることなどです。
大人になってからの愛着形成のプログラムはいろいろありますが
主にヨーロッパなどでは
カウンセラーとクライアントの関係性によって、
20年から30年かけて
もう一度、愛着形成をやり直すことが可能だと研究結果が発表され
本も出されています。
私が行っているカウンセリングでは愛着形成をもう少し短い時間でやり直そうと試みています。
私を指導してくださっている心理カウンセラーの倉成先生は「愛着のカウンセリング」を作って
クリニックなどで実践され多くの効果を研究結果として論文にまとめられています。
倉成先生の著書に
そのことも収められていますので、ここにご紹介しておきます。
カウンセリングの本の中で私が1番お勧めの本です。
「交流分析にもとづくカウンセリング」
ミネルヴァ書房
倉成宣佳著