お盆前に捨て摺りをしたタモの椅子を、240番の耐水ペーパーで水研ぎしました。
塗ってから3週間近くになりますので、さすがに良く乾いています。
座板の平らな面は、エアーサンダーで研ぎました。
座の刳った部分は平らなサンダーでは研げませんので、手で研ぎます。
今までペーパーでの研ぎは、円を描くように研いでいましたが、漆塗り教室で岩淵先生に教えていただいてから研ぎ方を変えました。
平面でも曲面でもムラ無く、楽に研ぐ事ができます。
これは笠木の研ぎですが、まず、斜め方向に直線的に往復させて研ぎます。
全体を研ぎ、研ぎ泥をぬぐうとこんな感じです。
次に60度くらい角度を変えて、同じように研ぎます。
先ほど研ぎ残っていた部分がほぼ研げました。
最後は木目に沿って往復させて研ぎます。
きれいに研げました。
研ぎのコツは、曲面の中の平面に近いところを見つけ、できるだけ早くペーパーを往復することにより、高い部分の頭から研ぐようにすることです。
手で円を描く時のような手首の返しが要らないので、楽に、早く研ぐ事ができます。
すべて研ぎ終えました。3時間ほどかかりました。
水分が乾いたら2度目の捨て摺りをします。
これは先日花野屋さんに注文した曲げ輪っぱの弁当箱。
大きさを変え、1段のものと2段のもの、4種類の木地を送っていただきました。
そのうち2組は蘇芳で染めました。手前はついでに染めた栃の小皿。
2組はそのまま木地固めをしました。
蘇芳で染めた曲げ輪っぱの木地固めと小皿の捨て摺り。
曲げ輪っぱは拭き取っていますが、栃の小皿は木口にも漆をたっぷり吸わせ拭き取りません。
風呂の中が久しぶりにだいぶいっぱいになりました。
塗ってから3週間近くになりますので、さすがに良く乾いています。
座板の平らな面は、エアーサンダーで研ぎました。
座の刳った部分は平らなサンダーでは研げませんので、手で研ぎます。
今までペーパーでの研ぎは、円を描くように研いでいましたが、漆塗り教室で岩淵先生に教えていただいてから研ぎ方を変えました。
平面でも曲面でもムラ無く、楽に研ぐ事ができます。
これは笠木の研ぎですが、まず、斜め方向に直線的に往復させて研ぎます。
全体を研ぎ、研ぎ泥をぬぐうとこんな感じです。
次に60度くらい角度を変えて、同じように研ぎます。
先ほど研ぎ残っていた部分がほぼ研げました。
最後は木目に沿って往復させて研ぎます。
きれいに研げました。
研ぎのコツは、曲面の中の平面に近いところを見つけ、できるだけ早くペーパーを往復することにより、高い部分の頭から研ぐようにすることです。
手で円を描く時のような手首の返しが要らないので、楽に、早く研ぐ事ができます。
すべて研ぎ終えました。3時間ほどかかりました。
水分が乾いたら2度目の捨て摺りをします。
これは先日花野屋さんに注文した曲げ輪っぱの弁当箱。
大きさを変え、1段のものと2段のもの、4種類の木地を送っていただきました。
そのうち2組は蘇芳で染めました。手前はついでに染めた栃の小皿。
2組はそのまま木地固めをしました。
蘇芳で染めた曲げ輪っぱの木地固めと小皿の捨て摺り。
曲げ輪っぱは拭き取っていますが、栃の小皿は木口にも漆をたっぷり吸わせ拭き取りません。
風呂の中が久しぶりにだいぶいっぱいになりました。