囲炉裏風テーブルの制作もいよいよ佳境に入り、炉縁(天板)の鯱留に取りかかります。
まずは、留めの胴付を決鉋(しゃくりかんな)で正確に削ります。こちらは左勝手。
こちら側は右勝手を使います。
すべて仕上げて仮組み。胴付がきっちり付くことを確認。
この段階で、鉋を掛け、目違いを払いほぼ仕上げてしまいます。
暑い日中の鉋掛けはなかなか厳しいものがあります。汗がポタポタとしたたり落ちます。
いよいよ鯱道の掘り。
やや傾斜をつけて横切り盤で切り込みを入れ、斜めに溝を掘ります。
櫛形決鉋は3分。平出さんに注文して送っていただきました。
3分では広すぎますので、刃の幅を2分5厘に落としましたが、まだ広いようです。
あとは鏝鑿で掘っていきます。
一組が完成。
試しに細木を削って軽く嵌めてみました。OKのようです。
この鯱栓、叩き込んだら抜くことができません。従って、実際に利かせるのは、最後の組み立ての時だけなのです。
まずは、留めの胴付を決鉋(しゃくりかんな)で正確に削ります。こちらは左勝手。
こちら側は右勝手を使います。
すべて仕上げて仮組み。胴付がきっちり付くことを確認。
この段階で、鉋を掛け、目違いを払いほぼ仕上げてしまいます。
暑い日中の鉋掛けはなかなか厳しいものがあります。汗がポタポタとしたたり落ちます。
いよいよ鯱道の掘り。
やや傾斜をつけて横切り盤で切り込みを入れ、斜めに溝を掘ります。
櫛形決鉋は3分。平出さんに注文して送っていただきました。
3分では広すぎますので、刃の幅を2分5厘に落としましたが、まだ広いようです。
あとは鏝鑿で掘っていきます。
一組が完成。
試しに細木を削って軽く嵌めてみました。OKのようです。
この鯱栓、叩き込んだら抜くことができません。従って、実際に利かせるのは、最後の組み立ての時だけなのです。