昨年秋の作品展の際注文をいただいた楕円銘々盆の制作に取りかかりました。

底板はシナ合板。2枚ずつ重ね合わせて糸鋸で切り抜きます。

鉋で周囲を墨に沿って削って仕上げます。

問題は楕円の縁をどうするかです。
板を曲げることも考えましたが、昨年秋、木竹部会の研修旅行で行った香川県漆芸研究所で見た、籃胎の縁の技法がヒントになり、良い方法を思い付きました。

長さ約4mの突板を18mmの幅に切り、これを巻き重ねます。

準備ができました。

糊をつけながら巻いていきます。隙間が空かないように巻かねばなりませんがこれがなかなか難しい。

試行錯誤しながら、より良い方法を模索。何とかできました。

糊が乾くのを待ち、縁の高さを削り揃えます。

底板はシナ合板。2枚ずつ重ね合わせて糸鋸で切り抜きます。

鉋で周囲を墨に沿って削って仕上げます。

問題は楕円の縁をどうするかです。
板を曲げることも考えましたが、昨年秋、木竹部会の研修旅行で行った香川県漆芸研究所で見た、籃胎の縁の技法がヒントになり、良い方法を思い付きました。

長さ約4mの突板を18mmの幅に切り、これを巻き重ねます。

準備ができました。

糊をつけながら巻いていきます。隙間が空かないように巻かねばなりませんがこれがなかなか難しい。

試行錯誤しながら、より良い方法を模索。何とかできました。

糊が乾くのを待ち、縁の高さを削り揃えます。