コロナ禍の様相が今までの日常生活を変えてしまった。と言っても、元々高齢者家庭なので、私の意識の中での変化と言う面が強いのだが、「自分空間」を意識する事が多くなった分、自分を見つめ直す作業(?)も必然的に到来した。コロナ禍による自粛モードが自宅に篭もって何かをするとなると、高齢者なら読書とか家の周りを歩き回る、TVを観る、音楽を聴く、孫と遊ぶくらいだろう。が、私には孫はいないから自分と遊ぶ他はない。
夢想をするにしても、Eラーニングするにしても、自分と向き合うことで「自分」を客観視することが出来るから、自分自身を料理することにもなる。敢えて鏡に映ったよそ行き顔ではなく、普段の顔の中にこそ自分を許容するものと排除するものが混在しているのが見えてきたりする。しかし分ったようで分らないのが自分の姿なのである。
夢想を膨らませて言うならば、この世は分らないことばかり。
つい最近のことだが、米国防省の発表によると、未確認飛行物体UFOの視認者が増えているそうだ。直角に移動したり、常軌では考えられない不定動作を示したかと思えば、瞬時に消える。潜水艦が水中レーダーで捉えた物体は100ノット(時速185㎞)と云う常識では考えられない水中速度だったと云う。これなんかも超常現象以上は解明されていない。そのようなものが現われている時代だと云うことになる。