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☆=☆☆☆☆☆
◎=☆☆☆☆
◇=☆☆☆
△=☆☆
▽=☆

E.T.

2012年12月07日 21時51分30秒 | 洋画1981~1990年

 ☆20周年アニバーサリー特別版(2001版)を観たとき

 こんなことをおもった。

 今は無き松竹セントラルで上映された1982年からもう何年経ったんだろう?

 公私ともにいろいろとお騒がせだったドリュー・バルモアも面影がよく残ってる。いや、それにしても、E.T.が倒れて緊急処置を施されるまで、ほとんどの大人は顔が見えないとかいうのは気がつかなかった。こうした演出が色褪せずに観られるんだから、やっぱりこの作品は凄いのかもしれない。

 けど、そんなことはさておき、当時、ぼくは新米の社会人で、その後、松竹セントラルの近くに引っ越した。今ではあのあたりはまるで変わっちゃったけど、松竹セントラルのことをおもいだすたびに昔住んでた部屋がまぶたの裏に浮かんでくる。ま、そんな話はどうでもいいか。

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夫婦善哉

2012年12月07日 02時44分19秒 | 邦画1951~1960年

 ◎夫婦善哉(1955年 日本 121分)

 監督 豊田四郎

 出演 森繁久彌、淡島千景

 

 ◎法善寺横丁に行きたい

 行ったからといってどうなるものでもないんだけど、ともかく一度くらいは訪れて夫婦善哉を食べてきたいなと、そんなふうにおもわせてしまう魅力がこの映画にはあるんだね。

 ただ、いったいぜんたい、このどうしようもない放蕩息子のどこが好きで、なんでここまで愛人の芸者が尽くすのかがわからない。まるでわからないんだけど、まあ、男女の仲というものはそういうものなのだろう。それでいいのだといわれているようだし、これでいいのだと納得してしまう。

 なんにしたところで、役者全員が実に達者で、流石豊田四郎というところなんだろうね。

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