Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE211. 心憎いランドスケープ

2011年12月01日 | Kyoto city
 昨日出かけた嵐山の天龍寺です。ここの庭園は、緑の中に様々なもみじが植えられていて、多彩な色を醸し出すのが特徴です。そして同じく多彩な植栽の嵐山を借景にしています。よく考えると、嵐山の植栽と符牒を合わせると言った心憎いランドスケープデザインだと勝手に解釈しています。
 京都の紅葉といえば、この天龍寺、東福寺、詩仙堂、それに光明寺と善峯寺を回れば、名所はおさえたといってもよいでしょう。特に光明寺や善峯寺は、交通は不便ですが、このあたりは、サントリーの山崎工場が、この地域にあることを踏まえれば、多分水がよいのでしよう。市内のとは少し違って、堂々とした紅葉です。
 それにしても、嵐山は平日といっても人手は、大変多いです。全国から、ワッサワッサと集まってきます。昨日は、レンタサイクルで清滝まで足を伸ばしました。ここまでくると、人手は少なくなります。最奥の愛宕念仏寺なども紅葉は、見事でした。
 昨日は、午後から嵐山へでかけましたが、飯を食べるのを惜しんで徘徊していました。結局お昼にありついたのは、夕方四条大宮にたどり着いてからでした。そのあと、定番のクロッキー教室に出かけ、裸婦を描いていました。デッサンをすると少し心が落ち着きます。

天龍寺,2011年11月30日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
IS200,露出補正-1/3,f5,1/320,i-Finish
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