人生は、夢やで!。そんな当たり前のことを、先日親愛なる教え子から教わったと思う。夢だから、当然当たり外れもある。だから、夢を見る必要がある。当たり外れの中に、実現してゆく夢だったてあるわけだ。もし、夢がなければ、そこに人も知恵も金も集まらない。あとは政府の補助金だけがたよりだ。そうなると利権の社会で、今では東北復興の姿なのである。
東北リアス式海岸沿いの集落や街の復興の姿は、高台移転しかない。東北の太平洋側は日本海溝が走り、ハワイからのプレートが沈み込んでいる。従って今後も大津波は起きることは必須なのである。私の記憶では、小学校時代チリ地震津波で東北沿岸の集落がさらわれたことがある。解決方法は、高台移転しかない。高台に街の機能のすべてをうつすことが復興後の私が夢とする姿である。
実はこうした経験を、イタリアのアマルフィ海岸でしている。中世時代の高波で街はさらわれ、以後人々は高台にすべての生活機能を移転している。そうした高台の住居の姿、あるいは高台の集落の景観が、いまでは世界遺産である。
東北のリアス式海岸も高台移転すればよいではないか。これからも大津波が襲ってくることは、太平洋側に日本海溝があるから必須である。統計学なんてあてにならない。高台に新しい、そして美しい集落をつくればよいではないか、私はそう思う。
そういう夢を描けないものだろうか。私はそのように考えている。夢がなければ何も始まらない。それが人間の生きている姿である。最近こうした夢をみる日本人が少なくなったようだ。
天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
ISO1600,露出補正0,f2.8,1/40,i-Finish
東北リアス式海岸沿いの集落や街の復興の姿は、高台移転しかない。東北の太平洋側は日本海溝が走り、ハワイからのプレートが沈み込んでいる。従って今後も大津波は起きることは必須なのである。私の記憶では、小学校時代チリ地震津波で東北沿岸の集落がさらわれたことがある。解決方法は、高台移転しかない。高台に街の機能のすべてをうつすことが復興後の私が夢とする姿である。
実はこうした経験を、イタリアのアマルフィ海岸でしている。中世時代の高波で街はさらわれ、以後人々は高台にすべての生活機能を移転している。そうした高台の住居の姿、あるいは高台の集落の景観が、いまでは世界遺産である。
東北のリアス式海岸も高台移転すればよいではないか。これからも大津波が襲ってくることは、太平洋側に日本海溝があるから必須である。統計学なんてあてにならない。高台に新しい、そして美しい集落をつくればよいではないか、私はそう思う。
そういう夢を描けないものだろうか。私はそのように考えている。夢がなければ何も始まらない。それが人間の生きている姿である。最近こうした夢をみる日本人が少なくなったようだ。
天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4日
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
ISO1600,露出補正0,f2.8,1/40,i-Finish