我が国の原子力発電所が全部停止するという記事を新聞で読んだ。この夏は大変ですねと人ごとである。こちらは京都の町屋だから風通しをよくすれば、昔の智恵でしのげるだろうと楽観的。先日トップライトを開閉式にしたので、風は抜けそうだ。昔の越屋根ですね。
京都市は我が国電力の発祥の地である。琵琶湖から水路を市内まで掘り、落差を利用して発電所を設けた。これによって我が国最初の電車が市内を走りだしたわけである。その最初の頃の発電所が蹴上と夷川にある。京都市は、我が国電力発電の発祥の地でもある。その頃東京では、ガス灯がついたと大騒ぎをしていたころであった。市街地の中の発電所というのも、珍しい存在だ。
画像で見ると夷川発電所は、随分山の中のように見えるが、実は住宅やマンションに囲まれたれっきとした市街地の中にある。画像は、45mmの画角のレンズのなせる技である。45mmすなわち35mm換算で90mmという画角は、こうした撮影でも随分便利であり、つくづく意味ある画角だと再認識させてくれる。最近では、これ1本ですんでいる。
京都を撮影した画像を雑誌なのでみると、よくこんな場所が美しく撮れるものだと感心することがある。やはりレンズ画角のトリックによるのだろう。
夷川,2012年4月22日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f7.1.1/125モノトーン
京都市は我が国電力の発祥の地である。琵琶湖から水路を市内まで掘り、落差を利用して発電所を設けた。これによって我が国最初の電車が市内を走りだしたわけである。その最初の頃の発電所が蹴上と夷川にある。京都市は、我が国電力発電の発祥の地でもある。その頃東京では、ガス灯がついたと大騒ぎをしていたころであった。市街地の中の発電所というのも、珍しい存在だ。
画像で見ると夷川発電所は、随分山の中のように見えるが、実は住宅やマンションに囲まれたれっきとした市街地の中にある。画像は、45mmの画角のレンズのなせる技である。45mmすなわち35mm換算で90mmという画角は、こうした撮影でも随分便利であり、つくづく意味ある画角だと再認識させてくれる。最近では、これ1本ですんでいる。
京都を撮影した画像を雑誌なのでみると、よくこんな場所が美しく撮れるものだと感心することがある。やはりレンズ画角のトリックによるのだろう。
夷川,2012年4月22日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f7.1.1/125モノトーン