Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編494. パパラッチ御用達のレンズ、そして・・・

2021年10月12日 | Photographic Equipment

 

 超広域ズームレンズがある。フルサイズ換算28mmから135mmの範囲をカバーし、それ以上の焦点距離を持ったレンズである。手元には超広域レンズが3システムある。特にCanonのEF28-300mmF3.5-5.6L/ISOSSレンズが優れものだ。

 それはフランスのパパラッチ御用達のレンズといってもよい。なにしろ映画祭の絨毯をひいた階段をあがる映画俳優達を間近に撮れば、またあるときは彼らの情事を300mmで盗撮したりするためにレンズの解像力は大変優れ、大変効果の高い手ぶれ補正機能がバッチリついている。

 企業は、そんなレンズを開発するのに惜しげなく開発費を投じてくれたから、とんでもない実用性能を秘めたレンズだし、パパラッチ必携レンズだ。

 そんな高性能レンズが一般的に使われるかというと、重たいのでフツーの人は先ず使わない。だが私が海外のフィールドで使った経験からすれば、これほど便利なレンズはないし、なんといっても画像の鮮明さにほれぼれする。

 そんな理由からEOS1Ds mark3に28-300mmLレンズの組み合わせが、製品開発時期が同じであるためカラーブログラムの相性が良いので私のベスト機材になっている。今このシステムにあう最新機材は発売予定のEOSR3だし、新しいカラープログラムなら綺麗かなと幻想は膨らむ。しかし11月発売で予約が必要だ。レンズがあるからボディだけ調達すればよいが、SONYならレンズ+ボディが調達でき、私のEOSシステムよりは1kg軽い。

 それにしても広告コピーの「無双」とはなんだ!。並ぶものが世の中にはないとか、どこか傲慢だ。それはいかにもオッサンくさいプロモーション!。こんなテイストならやめておこう。心は一気にSONYへ傾く。

 それがSONYα7S3+FE PZ 28-135mm F4 G OSSというシステムだが、カラープログラムが進化し、総画素数を低く抑えたことでダイナミックレンジを確保しているところに好感が持てるし、データが軽いからマックへの転送も楽だ。それに動画が主体というのも面白い。

 このSONYシステム(ボディは前モデル)は、国際宇宙ステーションに搭載され大変綺麗な画像を地球に送ってきたが、さて今でも使っているのか?。SONYタイマーと揶揄されてきたぐらいだから耐久性は不明である。さて、どうしたものか・・・。

 いや!、そんな機材を使うよりもiPhon13が最優先だ。静止画なんか動画の切り出しでいいじゃん。そう考えると、従来からの撮影機材にこだわる理由がなくなってくる。

 

出典:https://news.mapcamera.com/KASYAPA/sony-fe-pz-28-135mm-f4-g-oss-4k-review/

 

 

SONYα6000+Carl Zeiss Vario-Tessar ZA E OSS T*16-70mm/F4.0

1)ISO1600, 焦点距離50mm,露出補正+11.3,f/8,1/80

4)ISO1000, 焦点距離70mm,露出補正0,f/8,1/125

EOS1Ds mark3、EF28-300mmF3.5-5.6L/ISOSS、

2)マロロスの市場:ISO640, 焦点距離36mm,露出補正-1.3,f/11,1/60

3)ポルトの界隈:ISO800, 焦点距離90mm,露出補正0,f/14,1/500

 

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