このブログも3か月先まで予約投稿になると季節感がずれる。1ヶ月を3カテゴリーに分け上旬はドローイング、中旬は映像、下旬はエッセイとしている。なにしろ映像制作に時間が必要だから、これぐらいのスケジュールにしておかないと不投稿が続いてしまう。そんな8月7日は、猛暑日が連続する真夏の最中だった。
こんな時に限って紙媒体で振り込めと面倒なことが発生する。ならば振込業務をまとめて郵便局+都心の銀行へ。もちろん機械で振り込むが他行だし操作なんか覚えていない。1年に一度ぐらいなら覚えなくても良いさ。
だが都心へゆくと近所の安八百屋から遠ざかる。ならば帰りに市営地下鉄に乗って安八百屋へ大根を買いにゆこう。
何故大根かというとダイエット習慣の1つだ。大根1本携えて帰ると面倒な仕事は終わった。
そんな風に京都の都心部は市営交通が支配している。幸いに「敬老パス」なるものが高齢者になると、年間15,000円以上で発売される。数年前まではこれが無料だったのだ。うやまれる事もないのに敬老というネーミングはミスマッチだが、市内のトランスポーテーションは市営交通が支配してる。
そんなわけで清水寺へ散歩にゆくときは市バス、京都駅へ買い物にでかけたり、六地蔵の美容室へ行くときは市営地下鉄、西京極のアクアリーナのエアロビ教室へ行くときも市バス1本でゆくことができ、熱いから地下鉄に逃げ込もうというときも、このパスを使う。つまり長い距離は乗らないが頻繁に一駅でも利用する習慣が身についている。
これに加えGoogle mapがバスの系統や時刻まで掲載してくれるので、容易に利用できる。そして同じ事を外国人旅行者達も各国の言葉で使う事ができる。だから市バスは、ときに混雑し京都の社会問題となっている。
京都市では、そのためのバスダイヤを組み替えたり、なんと京都駅から清水寺へゆくとき、地下鉄で1駅南下し、そこから市バスでゆくという随分と遠回りの迂回ルートを推奨している。それはGoogle mapでも勧めていない。
いつまで市営交通の混雑が続くかというと、ドル円のレート次第だ。多分このブログが公開される頃には円高となり、京都市の観光客は大いに減少し、市バスはがら空きになるだろう。
京都市四条通り
Equipment:SONY FX30,E4/PZ 18-105G OSS
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