朝から本格的な雪が降り続いている小樽の街。寒冷前線が通り過ぎている。深々とした真冬の空気だ。
・・・
文さんが起きかけると、布団から健さんの太い腕が骨盤を抱える。
文「あらおきたんですか・・・」
健さん「今日は、雪が降り続くよ。もう少し布団で温まろうぜ」。
そういって健さんの太い腕は文さんの掛け物をはがして股間に滑り込んでゆく。
文「あら、今日も元気なんですねぇー」。
健さんの指が文さんの股間の奥を探ってゆく。
文「ああっーーん、また感じさせてくれるのですか・・・」。
健さん「文!、少し潤ってきたぞ」。
文「ウウッ・・・・、じゃ、しましょうよ」。
そういって文さん抱きかかえて布団に引き戻した。
布団の大きな塊が静かに動いてゆく。
時折くぐもった喘ぎ声がする。
文「アアッ、太いのが欲しい・・・・」
・・・
文「ウウッ、来てもっと奥まで・・・・」
・・・
文「あああアッーーーーーーダメ、ダメ・・・・」
布団の塊がゆさゆさと動く。
布団から出ている文さんの手が敷き布団を強く握る。
布団の塊が激しく揺らぐ。
文「はアア・・・・アアアアアアアア・・・クルクルクル・・・・・」
・・・・
文「ウッ、ウッ、ウッ・・・・・ハウハウハアハア・・・」
文さんの体が激しく痙攣する。
文「健さん・・・打ってぇー・・・・」
・・・
布団の塊がビクビクと動いて沈んでいった。
・・・
静寂な空気と屋根に雪が降り積もる音が聞こえている。
ときおりサクッ雪が滑り落ち下屋をたたく。
文さんと健さんの部屋には、静寂だけが漂っている。
切れ間なく雪が降り続ける小樽である。
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