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20XX-8-20(金) 晴れ 暑い
初めてM川最源流域のオショロコマを撮影
この日の午後おそく、北見市最北部、M川の最源流域へ入ってみた。
この渓流は過去に何度も入ったことがあるが、その都度、大嵐後の林道崩壊や風倒木の林道倒れ込みなどのため本命のオショロコマ生息水域まで到達出来ず涙を呑んでいた。
このところ天候は安定していたので今日こそは大丈夫とみたのであった。
林道入り口付近は、あちこち、かなりの護岸工事が行われ、幸いにも今日の林道の状態は良い。
えんえんと走りに走って源流域へいたると、近年この林道はほとんど使用されていないようで最奥部分の林道の草刈りがまったく行われていなかった。
そのため灌木や草木が林道へ覆いかぶさってどこが道だかわからない。林道を踏み外したら大変。慎重に車を進めて車体で草木をかきわけながらすすむ。
灌木がひっかりキイィーッという車のひっかき傷の出来る音は、この際目をつぶってひたすら進む。
道はもうここまでというところまで進み、そこから川に降りた。今年、この林道をここまで侵入した人間はいないと思う。
思っていたとおり、素晴らしいポイントでは大小オショロコマが入れ食い状態で、約100匹ほどを釣った。この日はそのうち約30匹を撮影。
近年珍しい25~27cm の良型オショロコマも釣れてきれいな写真が沢山とれた。
時期的に、まだ顕著な婚姻色は出ていない。♂腹部は黄色く赤点紋理は細かくオレンジ系色調。背部虫食い紋理は細かい。
幼魚、若魚、成魚までほどよくいて健康的・理想的な個体群だ。
栄養状態もよく頭部に比較して体高が目立つ所謂、幅広オショロコマも見られた。
最近は、まさかと思われる源流域にまで、しばしば放流ニジマスがみられるが幸いにも、ここは、未だニジマス汚染はなかった。
撮影させていただいたオショロコマたちは全てもとの場所に丁寧にリリースした。
この渓流には、これまで何度も入ったものの、前述の理由で、まともに撮影ができたのはこの日が初めてであった。
帰りには、山の水族館前でカムリンのソフトクリームを買って食べた。
帰宅してから自家菜園のキュウリ、なすび、トマト、サヤインゲンをかなり収穫した。夕食は今日も新鮮な野菜ずくめになった。
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