オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

幻の滝壺で孫とオショロコマ釣り  その壱

2016-01-07 01:21:00 | 
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幻の滝壺で孫とオショロコマ釣り  その壱

2015-8-7 (金)  晴れ  33℃ 暑い

午前 10:30。かわいい孫たちが声をハモラせて釣りに行きたいと騒ぐので、次女三女を連れて我々夫婦と4人でオショロコマ釣りに北見を出発。

この日の目的地は、長年私たちが到達できずにいた、いわば幻の滝壺であった。

10年以上前、とある林業関係の方に教えていただいた秘密の場所だが、何回もそこを目指してでかけたが到達できずにいた。

地図にもしっかり出ている滝だが現地へゆくとわからなくなった。

最近、偶然にそこへ到達するルートを発見した。

そのときは、はるか下方に滝をみおろす崖までたどり着いたが、もう時間が遅かったので引き返したのであった。

北見から国道を1時間ほど走り急角度に右折して長ーい林道に入る。

ほどなくその滝へゆく標識がある。

そこを左折し、しばらく行くと原生林の中の古い土場跡にでる。

その一角に本当に、実にわかりにくいのだが、滝へ続く小径の入り口があったのだ。10年間、このかすかな入り口を見落としてきたのだった。


うっそうとした松林のなかに古いピンクテープが所々に道しるべみたいに松の枝に結ばれていた。

ピンクテープがきれぎれの踏みつけ道のルートを示している。

深い針葉樹の密林の中ではこの目印がないとたちまち道に迷ってしまうだろう。

クマよけのホィッスルをぴーぴー鳴らし、大声で歌を歌いながら進むと、ほどなく滝の音がしはじめた。



さらにしばらく森の中を進むと滝を見下ろす高い崖の縁に着いた。

崖を降りる為のロープが垂れていたが、すでに途中から腐って落ちていた。

幼少な女児二人を連れているので、ちょっと危険かなと思ったが杞憂であった。

運動神経抜群の二人はまったく物怖じせず急峻な崖を小猿みたいにすばやく降りてゆく。

たちまち降りきった。










私たち夫婦は急な崖を悪戦苦闘の末なんとか降り切ると、男らしい感じの15mほどの見事な滝があった。

大きな滝壺にはオショロコマが群れているのが見えた。

原生林のど真ん中、ごうごうという滝の音。




猛暑の日であったが、あたりはひんやりと涼しくマイナスイオンに満ちた独特の爽快感に包まれていた。

完全な魚止めの滝だが、私たちの調査では滝の上流域にも局所的ではあるがオショロコマは棲息している。


ウェーダーの無い孫二人を私が背負って対岸に渡した。

子供たちに竿をあずけてオショロコマ良型を釣らせた。






はじめは竿に手を添えたりしていたが、すぐに釣りに慣れて一人で振り込み、しっかり当たりをとって次々に嬌声をあげながらオショロコマを釣り上げた。














オショロコマは♂成魚は暗色調の体色で赤点紋理は細かく数が多く、背ビレの基部に細かな斑がみられ胸ビレ、腹ビレは赤くはならず、腹部は黄色味を帯びる。

















例えば知床のオショロコマ等とは一見して区別できる。

一方、渚滑川水系のトラトラオショロコマを思わせる個体もみられ、いまだ遺伝子の多様性は保たれているかに見える。



幼魚、若魚は多彩な外観を呈する。♀の腹部は白い。
















       この項、続く。



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