

知床の美麗オショロコマの水カビ病と魚道付きダム その弐
20XX-6-25 (土) 曇り のち 晴れ 寒い
魚道付きダムの水路付近で釣れたオショロコマ5匹がひどい水カビ病に侵されていた。











安普請のダムのコンクリート壁は劣化が進み、はや無数の小孔ができて、そこから水が流れ出ていることがおわかりでしょうか。
もう少しすると、いわゆる底抜けをおこしダムの下方に大穴が開くかも知れません。ダムの寿命は案外短いこともあります。





これまで各地の魚道付きダムや、ダムの上が大きなダム湖になっているところでは水カビ病のオショロコマがしばしば見られることを示してきた。
はっきりした原因は不明だが、共通する環境としては魚道付きダムの下や、上流のダム湖では水温があがったり、よどみにヘドロがたまったり、水質や水温などがオショロコマ棲息に適していなくなる可能性が考えられる。
追い打ちをかけるように、何かの実験なのかエラブタ切りの標識をされたオショロコマまで見られた。

撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースした。
夕方 6時00分 疲れ切ってホテル峰の湯にチェックイン。
今日は満室というが私たちがみたところ空き部屋があり一見ガラガラの感じだ。
きっとスタッフ不足で使用できる客室を絞っているのだと思われた。
宿泊費は驚くほど安いのだが、温泉に入り、7時から豪華夕食。





ワイン2杯、ビール1本で酔っぱらって 部屋に帰ったらそのまま寝てしまった。

布団が硬く、押入から布団を出して、4枚の敷き布団を重ねてもやはり硬い。
部屋は広い和室であった。
こんな硬い布団では寝れないなあなどとブータレ言っているうちに寝込んでしまったのであった。

