オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

2016年秋の台風・大嵐でニジマス川、大変貌

2017-06-08 01:03:27 | 渓流魚、蝶、自然
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2016年秋の台風・大嵐でニジマス川、大変貌。

2016-10-7(金) 晴れ 強風 寒い


ミニトマトどんぶり一杯収穫。 ゴーヤを一本収穫。 


今朝は雌阿寒岳と斜里岳初冠雪。 


稚内と大雪山山麓でも初雪。


強風が吹き、寒いが北見は晴れ。


午前10:30 近郊の渓流へ先般の大型台風大雨のあとの偵察へゆく。 


11:20 渓流への入り口、最初の橋につく。


橋から川をそっとのぞき込むといつもは30cm前後のニジマスがスーッと岸辺のボサに逃げ込む良たまりは、台風の増水の猛威で消えていた。


さらに、橋を渡って右折したとたん、風の通り道みたいなところで白樺の木がバタバタと倒れ林道にも倒れ込んでいた。


林道の入り口で、はや通行不能となっており、上流の本命水域へゆくことは不可能で残念。





  

しかたなく橋の下流をさぐるが川の様相がすっかり変わり、この日は水量も多く魚信なし。 


橋の真下のたまりでやっとニジマス小1、その150m上流のたまりでニジマス2匹、珍しいことにオショロコマが1匹。



台風被害で荒れ果てた川を釣り登ったが まったく魚信なし。


この川は一時、川幅4-5倍に大氾濫した痕跡がめだつ。



激しい暴風雨、増水でバタバタ倒れ込んだ大きな樹木がいたるところに目立つ。



川の様相は完全に変わってしまい、魚たちが群れていたよどみやたまりはことごとく土砂で埋まり消え去ってしまった。













ねばり釣りで多少の小型ニジマスが釣れたが、台風前の良ニジマス釣り場の面影は無い。























しかたなく近くの支流数本のニジマスポイントへゆくが、これらの小渓流も大氾濫で渓相がはげしく変貌し、ニジマスの多かったたまりは土砂で消えてしまった。
 

いくつかの小たまりで ニジマス小数匹のみ。  


ニジマスが豊富であったこの渓流も一見したところしばらくはもうダメだ。


魚たちは一体どこへ行ってしまったのだろう。   


こうしてみると人間のおこなっている自然破壊など、実はかわいいものだ。


自然そのものによる自然破壊が、実は最もすざましい。


午後2時。空は晴れているが強風が吹き晴れて寒い。武装解除。 


帰路、人家の無いけっこうな山奥だが、道路脇にやせさらばえた黒猫が一匹うずくまっていた。



目のまわりに小さなダニ?が一杯。 


捨てられたのだろうか。近づくと、藪の中へ逃げ込んでしまった。



午後3時帰宅。


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コメント
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