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2017、早春の大型ニジマス釣り
2017-4-23 (日) 寒い
午後3時15分。北見市近郊のニジマス生息域の源流にむかって自宅を出発。
しばらく4月とは思われない暖かい日が続いていたのに、この日は一変してひどく寒い日で昨夜は雪まで降った。
この時期、オホーツク各地のニジマス生息域では野生化した大型ニジマスたちが産卵のため本流などから支流の源流域へと遡上をはじめる。
そのような場所の殆どはまだ林道が深い雪で、釣り人などがニジマス産卵場所まで到達することは不可能だ。
そのため巨大化したニジマスがオショロコマ生息域に侵入し産卵することすら知らないニジマス釣り愛好家は多いと思う。
もうずいぶん昔からこのブログで紹介してきたが、私はそのようなニジマスを積極的に駆除している。
そのことを初めて紹介したときのニジマス釣り愛好家の方々の反発はすざまじいものであった。
ただ、その多くは無知に由来する単なる感情的な反感爆発からのものばかりで、事態を冷静に把握し判断しようとする姿勢は皆無といっても過言ではないものがほとんどでした。
各地で絶滅が危惧される北の大魚イトウも、同じ時期に産卵のため源流をめざす。
まさに、この時期に野生化した大型ニジマスたちもイトウと同じ水域に産卵のため遡上することがわかった。
そのためイトウの産卵床をニジマスが破壊したり、時にその逆もおこる。
イトウ保護を志す方々は、全員、ニジマス放流断固反対の姿勢を示しています。
私はオショロコマ生息域に遡上して産卵する大型ニジマスをこれまでにかなりの個体を駆除してきました。
それでそこのオショロコマが絶滅するのを多少とも先送りできている確かな手応えを感じている渓流もあります。
また、最近ではこのあたりの事情を心あるニジマス釣り愛好家の方々が多少は理解してくれているように感じています。
ところで、オショロコマ生息域に侵入するニジマスは積極的に駆除するいっぽう、私は大のニジマス釣り愛好家でもあります。
かってはルアーなどでの釣りが主体でしたが最近では細い渓流竿での大型ニジマス釣りのほうに圧倒的魅力を感じています。
早春、源流域に遡上する大型ニジマスはそのターゲットとして最適です。
また釣りの楽しみだけではなく遡上の実態を知る為の実データを得る目的もあります。
今日の目的のポイントでは予想どおり大型ニジマスたちが遡上しており 40〜50cm の♂♀ニジマスを釣ることができた。
ものすごい、猛烈な引きだが遊ぶことはせず、できるだけ手早くネットですくい上げたがネット内に確保した瞬間、釣り針がはずれることが多い。
やはり 喰いが甘く針かかりが弱いのはこの時期のニジマス釣りの特徴だ。
特に細い渓流竿での合わせはパワーが足りず、大型ニジマスの顎を釣り針が貫通出来ない。
針は顎骨などの上の軟部組織をすくうように針かかりすることが殆どなので、あまりファイテングに時間をかけると、そのうち軟部組織が切れるかたちで針がはずれてしまうのだ。
この水域はオショロコマは生息せず、本来の自然は完全に破壊されつくされておりネイテブのアメマスやヤマベもいないので釣り上げた大型ニジマスは手早く撮影後、速やかにリリースしています。
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2017、早春の大型ニジマス釣り
2017-4-23 (日) 寒い
午後3時15分。北見市近郊のニジマス生息域の源流にむかって自宅を出発。
しばらく4月とは思われない暖かい日が続いていたのに、この日は一変してひどく寒い日で昨夜は雪まで降った。
この時期、オホーツク各地のニジマス生息域では野生化した大型ニジマスたちが産卵のため本流などから支流の源流域へと遡上をはじめる。
そのような場所の殆どはまだ林道が深い雪で、釣り人などがニジマス産卵場所まで到達することは不可能だ。
そのため巨大化したニジマスがオショロコマ生息域に侵入し産卵することすら知らないニジマス釣り愛好家は多いと思う。
もうずいぶん昔からこのブログで紹介してきたが、私はそのようなニジマスを積極的に駆除している。
そのことを初めて紹介したときのニジマス釣り愛好家の方々の反発はすざまじいものであった。
ただ、その多くは無知に由来する単なる感情的な反感爆発からのものばかりで、事態を冷静に把握し判断しようとする姿勢は皆無といっても過言ではないものがほとんどでした。
各地で絶滅が危惧される北の大魚イトウも、同じ時期に産卵のため源流をめざす。
まさに、この時期に野生化した大型ニジマスたちもイトウと同じ水域に産卵のため遡上することがわかった。
そのためイトウの産卵床をニジマスが破壊したり、時にその逆もおこる。
イトウ保護を志す方々は、全員、ニジマス放流断固反対の姿勢を示しています。
私はオショロコマ生息域に遡上して産卵する大型ニジマスをこれまでにかなりの個体を駆除してきました。
それでそこのオショロコマが絶滅するのを多少とも先送りできている確かな手応えを感じている渓流もあります。
また、最近ではこのあたりの事情を心あるニジマス釣り愛好家の方々が多少は理解してくれているように感じています。
ところで、オショロコマ生息域に侵入するニジマスは積極的に駆除するいっぽう、私は大のニジマス釣り愛好家でもあります。
かってはルアーなどでの釣りが主体でしたが最近では細い渓流竿での大型ニジマス釣りのほうに圧倒的魅力を感じています。
早春、源流域に遡上する大型ニジマスはそのターゲットとして最適です。
また釣りの楽しみだけではなく遡上の実態を知る為の実データを得る目的もあります。
今日の目的のポイントでは予想どおり大型ニジマスたちが遡上しており 40〜50cm の♂♀ニジマスを釣ることができた。
ものすごい、猛烈な引きだが遊ぶことはせず、できるだけ手早くネットですくい上げたがネット内に確保した瞬間、釣り針がはずれることが多い。
やはり 喰いが甘く針かかりが弱いのはこの時期のニジマス釣りの特徴だ。
特に細い渓流竿での合わせはパワーが足りず、大型ニジマスの顎を釣り針が貫通出来ない。
針は顎骨などの上の軟部組織をすくうように針かかりすることが殆どなので、あまりファイテングに時間をかけると、そのうち軟部組織が切れるかたちで針がはずれてしまうのだ。
この水域はオショロコマは生息せず、本来の自然は完全に破壊されつくされておりネイテブのアメマスやヤマベもいないので釣り上げた大型ニジマスは手早く撮影後、速やかにリリースしています。
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