

コロナの日々 その四。 お花見。

2020-3-22 (日) 晴れ のち曇り
本州方面ではこの時期、花見といえば桜の花でしょうが北海道北見市では、まだ雪が解け始めたばかりで桜は一ヶ月先のことでしょうか。
たくさんのお花見客の人々がネットで世界中に配信され、新型肺炎ウィルスで世界中ががんばっているのに日本はどうなっているんだとちょっと騒ぎになったそうです。
我が家の庭では、この時期に花見をします。

花は、早春の少し手前から雪解け直後の地面に顔を出す福寿草(フクジュソウ)。早春の日光のエネルギーがなければ花が開かない。





強い日差しで黄金色の花が開き始めるが、陽がかげるとたちまちしぼんでしまう。

この日、午前中は良く晴れて気温もあがって子供たちがチワワのコロをつれて福寿草を見に来た。



毎年、恒例の福寿草のお花見です。







福寿草たちが 強い日差しで一斉に黄金色の花を開きはじめた。





明るすぎて私のデジカメ Olympus Tough では傘などで日陰にしないと、黄金色の花がしらっちゃけた写真になってしまうが、最新の i-phon ではコンピューター処理できれいに撮影されるのには驚いた。
新型コロナのため、家にこもることが多い子供たちは常にストレス一杯、当初はおもわぬ休日に喜んでゲームやスマホ遊びにはまったが、3日もすると大方あきてくる。
かすかな春の息吹と、なーんにもない雪解けの風景に唯一あでやかに咲く福寿草の黄金色の花は、この時期とても価値のあるものなのです。
せっせと写真をとったり、愛犬コロを道路に連れだして遊びはじめたのでした。
北見市では例の展示会クラスター関連から最終的に13名のPCR 陽性者がでました。
一時は新型コロナウィルス感染では、日本でもっとも危険な場所は北見市などと恐れられましたが、その後の発生がなく、きっとこれについては収束したと考えられます。

これから、いろいろな自粛行動が解除されてゆき、おっかなびっくり普通の北見市の社会生活にもどってゆくと思いますが、今後は北見市以外からの新型コロナバールス侵入が怖いところです。


2020-3-28(土) 晴れ
最後の感染者が発症したのは 2020-3-3 頃とされています。 そうすると北見市ではこの25日間、PCR で確認された新型コロナウィルス感染者はゼロということになります。


北海道新聞朝刊は新型コロナウィルス関連の記事が満載。
このコロナ禍を生き延びて10年後にこのブログを見ることを念頭に少しタイトルのみですが引用しておきます。












