幻の滝壺で孫とオショロコマ釣り その弐
20XX-8-7 (金) 晴れ 33℃
孫娘たちは最初は興奮して、キャーキャー大騒ぎしながら釣っていたが、各々20匹も釣ると釣りに飽きてしまったようです。
川岸に石でかこった生け簀を作って釣ったオショロコマをたくさん放して子供たちに触らせた後、全部リリースしました。
このあたりは当然ながら文字通りヒグマの巣窟。地形的にクマが現れたら逃げ場はないのがちょっと心配になってきました。
幻の滝の景観をしっかり目に焼き付けたし、オショロコマも十分に撮影できたので早々に引き上げることにしました。
帰路。 まず今度は崖を登るのに苦労した。
子供たちは私の手の平を足場にしながら急な崖を懸命に登って行きます。
もし滑落でもしたら大けがをするか、最悪、悲惨な最期をとげる可能性が十分にある。
大汗かきながら必死に崖を登らせたが、こんなところに幼児を連れてきたことを深く反省。
かなり危険を伴ったがなんとか子供たちに急な崖を登らせて一息ついのでした。
森の中。 来るとき、森の中の大方の道筋や方向はわかったつもりでした。
だいたいの見当で近道的なルートで森を突破しようと歩き始めたが、ほどなく針葉樹の密林で完全に道に迷った。
しかたなく再度滝までもどって今度はしっかり確実にピンクテープを目視しながら、切れぎれの踏みつけ道をたどって無事に車まで帰着しました。
慎重を欠くと迷子になってしまう危ない場所でした。
昼食。
おりから大発生してまわりをぶんぶん飛び回るアブたち。 吸血しようと体にとまるアブたちをひっぱたきながら昼食。動物の血を吸って生きるアブが多いということは。
そうです、鹿やくまさんが沢山いるということです。
昼食後、ゆっくり走って北見についたら 午後2時30分。
さて、今日のやや危なっかしかったが、短い大冒険釣り行は、孫たちにとってどんな思い出になるのでしょうか。
終わり。
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孫娘たちは最初は興奮して、キャーキャー大騒ぎしながら釣っていたが、各々20匹も釣ると釣りに飽きてしまったようです。
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このあたりは当然ながら文字通りヒグマの巣窟。地形的にクマが現れたら逃げ場はないのがちょっと心配になってきました。
幻の滝の景観をしっかり目に焼き付けたし、オショロコマも十分に撮影できたので早々に引き上げることにしました。
帰路。 まず今度は崖を登るのに苦労した。
子供たちは私の手の平を足場にしながら急な崖を懸命に登って行きます。
もし滑落でもしたら大けがをするか、最悪、悲惨な最期をとげる可能性が十分にある。
大汗かきながら必死に崖を登らせたが、こんなところに幼児を連れてきたことを深く反省。
かなり危険を伴ったがなんとか子供たちに急な崖を登らせて一息ついのでした。
森の中。 来るとき、森の中の大方の道筋や方向はわかったつもりでした。
だいたいの見当で近道的なルートで森を突破しようと歩き始めたが、ほどなく針葉樹の密林で完全に道に迷った。
しかたなく再度滝までもどって今度はしっかり確実にピンクテープを目視しながら、切れぎれの踏みつけ道をたどって無事に車まで帰着しました。
慎重を欠くと迷子になってしまう危ない場所でした。
昼食。
おりから大発生してまわりをぶんぶん飛び回るアブたち。 吸血しようと体にとまるアブたちをひっぱたきながら昼食。動物の血を吸って生きるアブが多いということは。
そうです、鹿やくまさんが沢山いるということです。
昼食後、ゆっくり走って北見についたら 午後2時30分。
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