ニジマスとオショロコマの力関係が伯仲する渓流。
20XX-8-5 (金) 晴れ 25度C
久しぶりに近郊のニジマス繁殖河川の上流へ外来種ニジマスと在来種オショロコマの力関係がどうなっているのか見にでかけた。
このところの雨で水量多く水位が上がり、いつものポイントのたまりがフラットになってしまったり、やたらと流れが速くなったりで釣りにくい。
それでも、この日は ニジマス52cm 1匹,40cm 1匹、30cm 1匹 のほか ニジマス若魚4匹が釣れて、 結局ニジマス大小7匹が釣れた。
52cmのニジマスはかすかな口キズの様子から昨年私たちがリリースした個体ではないかと思われた。
この間、オショロコマ4匹が釣れたが、依然としてニジマスがやや優勢とおもわれたものの、増水がめだちかなり釣りにくい日であったので何とも言えないかもしれない。
ここでは、幸いなことに私たち夫婦以外の釣り人の痕跡は見られず、ニジマスとオショロコマの関係を自然状態で観察してくることができました。
慎重に自然経過をみてきましたが、この10年ほどの間はニジマスとオショロコマの力関係は伯仲していると思います。
この山岳渓流ではニジマスは常に幼魚、若魚も見られ自然繁殖をしていることは明白ですが、おそらく渓流環境が合わないせいかオショロコマに取って代わるほどの勢いがないこともわかってきました。
今回も撮影させていただいた渓流魚たちはすべてもとの場所にリリースしました。
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