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2023-7-1 オホーツクのヤマベ釣り解禁日の釣り果。
2023-7-1 ( 土 ) 曇 後霧雨 強風 寒い
この日は道東、道北のヤマベ釣り解禁日。このところ雨が少なくどこも渇水状態の渓流が多かったようだが、昨日かなりの雨が降り、常呂川や無加川の本流は褐色の大増水状態。
しかし、ヤマベ釣りの舞台になる各支流源流域はきっと大丈夫だろうとの希望的観測で、午前11時、ヤマベ釣りに出発した。
北海道のヤマベ釣りは、毛針を振って釣って撮影し、はいリリースといったスポーツ感覚のものではなく、ひたすら食べるために一生懸命釣ります。唐揚げ、フライが中心になるので20cm以下のサイズがかみさんたちには好まれます。旬のヤマベを釣って美味しく食べるのはオホーツクの食文化と言えます。
この時期、旬のヤマベ釣りでは、私も肩から魚籠をかけます。釣り方もオショロコマの時のようにリリースを前提とした釣りではなく、しっかり喰わせます。
この日の目的地は北見市郊外の常呂川水系支流で昨年、おもいがけない大釣りを経験した源流域です。
常呂川本流をみると褐色の大増水だが、見て見ないふりを決め込んで支流沿いに山へ入り、昼なお暗い林道の奥深くへ進んだ。
昨今、ヒグマの人身事故や、ヒグマ出没ニュースばかりなので念のためクマ撃退スプレーを腰に付けました。
予想通り、支流の源流域では渓流の水量は普段よりはかなり多くいつもの清冽透明な水が笹濁りになっており、昨日の大雨の影響がでている。
昨年、大釣りした場所は、別にどうということのない平凡な流れの場所。さっそく振り込むが昨年と異なりヤマベは釣れず、なぜか小型ニジマスばかりが釣れ不吉な予感。
突然、予想もしていなかった猛烈な引き。ヤマベ釣りの仕掛けなので慎重に寄せると35cm ニジマス。招かれざる外道。
なにか、糸みたいのが絡まって釣れてきたが、この時期に見られる気持ち悪いハリガネムシでした。
どうも様子がおかしいと思っていたら案の定、釣り人満載の大型ランクル二台がやってきて、びっくり。ここで私以外の釣り人に会ったのは初めてだ。彼らは解禁日前日から釣りに入っていたもようで、いやー、昨日はひどい渇水状態だったが今日はすごい水量だね、上流にいいとこあったよ だと。
残念ながら、こういった掟破りのヤマベ釣り師はけっこういるようで解禁日直前に真面目な釣り師たちを出し抜いて、ヤマベを抜いてしまうが、ほとんど罪の意識はないのでどうにもなりません。
仕方ないので、おそらく普通の釣り人は入らないとおもわれる釣りにくい場所( 川に入りにくそうなところ)を中心にこまめなさぐり釣りを行った。
電光石火、吹っ飛んできてヒット、激しくビーンっと銀鱗をふるわせて釣れてくるヤマベ釣り独特の快感。
この渓流は、しばしばオホーツクの天然ヤマベにしては魚体の大きいものが見られるが、大場所のヤマベは抜かれたせいか、今回巨大ヤマベは見られなかった。
実は、巨大ヤマベは概して調理しにくいせいかまずい。今回、釣れたヤマベたちのサイズは唐揚げ、フライ、焼き魚、どれでも食べて最高です。
天候は徐々に悪化し、強い風と吹き付ける霧雨で、どんどん気温が下がり、夢中で釣っているうちになんとなく低体温症の予感。
釣り人が入っていない場所ではそれなりによく釣れてまあまあの数をかせいだので午後3時、釣りを終了し、魚の内臓処理をして帰路についた。あさましくも鬼釣りを期待していたのだが、まあ、こんなもので良いでしょう。
釣り終わってセブンイレブンのモンブラン。
かみさんが良型ヤマベを塩こしょうを振ってからオイル焼きしたものですが、おいしい。
最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。
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2023-7-1 ( 土 ) 曇 後霧雨 強風 寒い
この日は道東、道北のヤマベ釣り解禁日。このところ雨が少なくどこも渇水状態の渓流が多かったようだが、昨日かなりの雨が降り、常呂川や無加川の本流は褐色の大増水状態。
しかし、ヤマベ釣りの舞台になる各支流源流域はきっと大丈夫だろうとの希望的観測で、午前11時、ヤマベ釣りに出発した。
北海道のヤマベ釣りは、毛針を振って釣って撮影し、はいリリースといったスポーツ感覚のものではなく、ひたすら食べるために一生懸命釣ります。唐揚げ、フライが中心になるので20cm以下のサイズがかみさんたちには好まれます。旬のヤマベを釣って美味しく食べるのはオホーツクの食文化と言えます。
この時期、旬のヤマベ釣りでは、私も肩から魚籠をかけます。釣り方もオショロコマの時のようにリリースを前提とした釣りではなく、しっかり喰わせます。
この日の目的地は北見市郊外の常呂川水系支流で昨年、おもいがけない大釣りを経験した源流域です。
常呂川本流をみると褐色の大増水だが、見て見ないふりを決め込んで支流沿いに山へ入り、昼なお暗い林道の奥深くへ進んだ。
昨今、ヒグマの人身事故や、ヒグマ出没ニュースばかりなので念のためクマ撃退スプレーを腰に付けました。
予想通り、支流の源流域では渓流の水量は普段よりはかなり多くいつもの清冽透明な水が笹濁りになっており、昨日の大雨の影響がでている。
昨年、大釣りした場所は、別にどうということのない平凡な流れの場所。さっそく振り込むが昨年と異なりヤマベは釣れず、なぜか小型ニジマスばかりが釣れ不吉な予感。
突然、予想もしていなかった猛烈な引き。ヤマベ釣りの仕掛けなので慎重に寄せると35cm ニジマス。招かれざる外道。
なにか、糸みたいのが絡まって釣れてきたが、この時期に見られる気持ち悪いハリガネムシでした。
どうも様子がおかしいと思っていたら案の定、釣り人満載の大型ランクル二台がやってきて、びっくり。ここで私以外の釣り人に会ったのは初めてだ。彼らは解禁日前日から釣りに入っていたもようで、いやー、昨日はひどい渇水状態だったが今日はすごい水量だね、上流にいいとこあったよ だと。
残念ながら、こういった掟破りのヤマベ釣り師はけっこういるようで解禁日直前に真面目な釣り師たちを出し抜いて、ヤマベを抜いてしまうが、ほとんど罪の意識はないのでどうにもなりません。
仕方ないので、おそらく普通の釣り人は入らないとおもわれる釣りにくい場所( 川に入りにくそうなところ)を中心にこまめなさぐり釣りを行った。
電光石火、吹っ飛んできてヒット、激しくビーンっと銀鱗をふるわせて釣れてくるヤマベ釣り独特の快感。
この渓流は、しばしばオホーツクの天然ヤマベにしては魚体の大きいものが見られるが、大場所のヤマベは抜かれたせいか、今回巨大ヤマベは見られなかった。
実は、巨大ヤマベは概して調理しにくいせいかまずい。今回、釣れたヤマベたちのサイズは唐揚げ、フライ、焼き魚、どれでも食べて最高です。
天候は徐々に悪化し、強い風と吹き付ける霧雨で、どんどん気温が下がり、夢中で釣っているうちになんとなく低体温症の予感。
釣り人が入っていない場所ではそれなりによく釣れてまあまあの数をかせいだので午後3時、釣りを終了し、魚の内臓処理をして帰路についた。あさましくも鬼釣りを期待していたのだが、まあ、こんなもので良いでしょう。
釣り終わってセブンイレブンのモンブラン。
かみさんが良型ヤマベを塩こしょうを振ってからオイル焼きしたものですが、おいしい。
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