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イトウの骨格標本と、イトウのかぶと。
釣り師のみなさんは北海道の巨大魚イトウ(漢字では魚へんに鬼と書く)の魚拓や剥製は見たことがある人が多いと思いますが骨格標本はお目にかかる機会は滅多にないのではと思います。
北海道北見市の隣町の美幌町にある美幌博物館で珍しいイトウの骨格標本をみました。
骨格標本から類推することができると思いますが強靱なアゴと鋭い歯で種々の魚類やカエル、エゾヤチネズミ、ヘビ、鳥のヒナなど小動物を捕食します。
昔から大きなイトウを釣ったら記念に頭部を切断、乾燥させてニスなどを塗って補強し、飾り物にしたのをイトウのカブトと呼んでいました。奇しくも美幌国保病院の検査技師をされていた渓流釣り師の八卷正宜(やまきまさよし)さんの名著 いとうの里 の表紙がイトウのカブトの写真でした。まだカラー写真が珍しい頃で白黒写真の本ですが私の愛読書でした。
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昔から大きなイトウを釣ったら記念に頭部を切断、乾燥させてニスなどを塗って補強し、飾り物にしたのをイトウのカブトと呼んでいました。奇しくも美幌国保病院の検査技師をされていた渓流釣り師の八卷正宜(やまきまさよし)さんの名著 いとうの里 の表紙がイトウのカブトの写真でした。まだカラー写真が珍しい頃で白黒写真の本ですが私の愛読書でした。
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