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2023年度初冬、凍り付いた渓流で久しぶりの釣り。
2023-12-3 (日) 曇り 山は+1℃ 強風 寒い
午後1時20分。孫たちとわいわい楽しい昼食から帰宅。北見市内のとてもおだやかで暖かい曇り空をみているうちに急に思い立ち、本当に久しぶりに初冬の渓流釣りに出かけた。
近年やたらと増えたヒグマが怖いのであまり山奥ではない北見市郊外の渓流に出かけました。
約1時間で現地着。川岸はかなり凍って滑りやすく雪が少し積もり、北見市内は+5℃で暖かかったがここでは気象条件は一変。グンと冷え込み、気温は+1℃。かなり風があり体感温度は限りなく低い。里の北見市内とは気候条件がまったく変わっていた。標高も北見市内より400mほど高い。
心配していたヒグマたちの気配はなく、はや越冬体制で巣穴に入ったのでしょうか。
最近はエゾシカをエサに越冬しないヒグマもいるので要注意です。
この時期、草木の葉が落ちて見通しがよくなり、うっすら積もった雪があるのでヒグマがいれば足あとですぐわかるのでヒグマとの接近遭遇の危険は低くなるのです。これが急遽、久しぶりの初冬渓流釣りを思い立った理由でしょうか。
雪で滑りやすい斜面を苦労しながら川に降りた。
ランデングネットを水に濡らすとたちまちカチンカチンに凍り付いた。
まず オショロコマ1♂1♀、ニジマス3、アメマス4 を釣って撮影リリースした。
オショロコマ1♀は産卵後やや体力がもどってきたようだ。この時期にしてはオショロコマの栄養状態はよかった。
この時期のヤマベは枯れ葉ヤマベともいわれます。多くは来春、海へ下り、大型のサクラマスになってもどってきます。
この渓流はかってはオショロコマとアメマスとごく少数のヤマベしかいませんでした。ニジマス繁殖河川の本流からニジマスが侵入し始めて、自然繁殖を開始、近年勢いを増しておりオショロコマ、アメマスは明らかに衰退しつつあります。
場所を変えてさらに ヤマベ1 ニジマス小3 大2 。 30cm前後のニジマスたちは小気味よいほど良く引いた。このほか デカニジマス1に逃げられ さらにデカいニジマスはヒットしたが針を結ぶテグスがほどけて逃げられた。コッフェルで針をはずす際、針の結び目のテグスを噛んで痛めたせいかと思う。
この時期の釣りの注意点としては岸辺の氷で道糸を切られないよう注意しました。
ほぼエゾイワナ化しているアメマスたちは、ニジマスのため明らかに衰退しつつありますが、いまだ健在です。ただ..... あと5年くらいかな。
釣り上げた際、たまたま雪の上に落ちた魚が、雪まみれになると同時にカチーンと一瞬凍ったみたいに固まって動かなくなるが、水にいれると元気よく泳ぎだします。
午後3時半、北国の日の入りは早く、夕陽が山かげに沈むと急速に気温が低下します。もうあたりが暗くなり手元もよく見えなくなってきたので 午後4時19分 武装解除。帰路につく。実際に釣りをしていたのは2時間でした。
戻る途中 キタキツネ 撮影。 かなり向こうにも、もう一匹 別のキタキツネがいた。
多少野性味の残るキタキツネ君、始めはビクついて隠れていました。
こんにちは、元気かい。キタキツネに穏やかな声で語りかけ、あいそをするとおずおずと出てきた。車のまわりをぐるぐると回ってなかなかよい被写体モデルになってくれましたが、いつまでたっても私がエサをやらないので、あきらめたのか行ってしまいました。
5時過ぎに帰宅。 久しぶりの渓流釣りの快感に酔いしれたが、あまりの寒さと凍った岸部の歩きにくさは相当なものです。釣りの快感と苦労と五分五分といったところで、かなり疲れた。 恐らくこれが今年最後の釣りになるでしょうか。
林道には車の轍もヒグマの足跡もありませんでした。
といった初冬の一日でした。
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2023-12-3 (日) 曇り 山は+1℃ 強風 寒い
午後1時20分。孫たちとわいわい楽しい昼食から帰宅。北見市内のとてもおだやかで暖かい曇り空をみているうちに急に思い立ち、本当に久しぶりに初冬の渓流釣りに出かけた。
近年やたらと増えたヒグマが怖いのであまり山奥ではない北見市郊外の渓流に出かけました。
約1時間で現地着。川岸はかなり凍って滑りやすく雪が少し積もり、北見市内は+5℃で暖かかったがここでは気象条件は一変。グンと冷え込み、気温は+1℃。かなり風があり体感温度は限りなく低い。里の北見市内とは気候条件がまったく変わっていた。標高も北見市内より400mほど高い。
心配していたヒグマたちの気配はなく、はや越冬体制で巣穴に入ったのでしょうか。
最近はエゾシカをエサに越冬しないヒグマもいるので要注意です。
この時期、草木の葉が落ちて見通しがよくなり、うっすら積もった雪があるのでヒグマがいれば足あとですぐわかるのでヒグマとの接近遭遇の危険は低くなるのです。これが急遽、久しぶりの初冬渓流釣りを思い立った理由でしょうか。
雪で滑りやすい斜面を苦労しながら川に降りた。
ランデングネットを水に濡らすとたちまちカチンカチンに凍り付いた。
まず オショロコマ1♂1♀、ニジマス3、アメマス4 を釣って撮影リリースした。
オショロコマ1♀は産卵後やや体力がもどってきたようだ。この時期にしてはオショロコマの栄養状態はよかった。
この時期のヤマベは枯れ葉ヤマベともいわれます。多くは来春、海へ下り、大型のサクラマスになってもどってきます。
この渓流はかってはオショロコマとアメマスとごく少数のヤマベしかいませんでした。ニジマス繁殖河川の本流からニジマスが侵入し始めて、自然繁殖を開始、近年勢いを増しておりオショロコマ、アメマスは明らかに衰退しつつあります。
場所を変えてさらに ヤマベ1 ニジマス小3 大2 。 30cm前後のニジマスたちは小気味よいほど良く引いた。このほか デカニジマス1に逃げられ さらにデカいニジマスはヒットしたが針を結ぶテグスがほどけて逃げられた。コッフェルで針をはずす際、針の結び目のテグスを噛んで痛めたせいかと思う。
この時期の釣りの注意点としては岸辺の氷で道糸を切られないよう注意しました。
ほぼエゾイワナ化しているアメマスたちは、ニジマスのため明らかに衰退しつつありますが、いまだ健在です。ただ..... あと5年くらいかな。
釣り上げた際、たまたま雪の上に落ちた魚が、雪まみれになると同時にカチーンと一瞬凍ったみたいに固まって動かなくなるが、水にいれると元気よく泳ぎだします。
午後3時半、北国の日の入りは早く、夕陽が山かげに沈むと急速に気温が低下します。もうあたりが暗くなり手元もよく見えなくなってきたので 午後4時19分 武装解除。帰路につく。実際に釣りをしていたのは2時間でした。
戻る途中 キタキツネ 撮影。 かなり向こうにも、もう一匹 別のキタキツネがいた。
多少野性味の残るキタキツネ君、始めはビクついて隠れていました。
こんにちは、元気かい。キタキツネに穏やかな声で語りかけ、あいそをするとおずおずと出てきた。車のまわりをぐるぐると回ってなかなかよい被写体モデルになってくれましたが、いつまでたっても私がエサをやらないので、あきらめたのか行ってしまいました。
5時過ぎに帰宅。 久しぶりの渓流釣りの快感に酔いしれたが、あまりの寒さと凍った岸部の歩きにくさは相当なものです。釣りの快感と苦労と五分五分といったところで、かなり疲れた。 恐らくこれが今年最後の釣りになるでしょうか。
林道には車の轍もヒグマの足跡もありませんでした。
といった初冬の一日でした。
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