オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

乳牛がヒグマに腹を裂かれて死亡。標茶町オソツベツ。

2019-08-10 12:32:13 | ヒグマの被害など
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乳牛がヒグマに腹を裂かれて死亡。標茶町オソツベツ。


2019年7月、北海道では今年もヒグマの被害が相次いでいる。


2019年7月16日(火)午後3時30分ころ、北海道東部の釧路管内標茶(しべちゃ)町オソツベツの牧場で放牧中の乳牛1頭がヒグマに襲われ引きずられているのを牧場の男性が発見した。


ヒグマは男性に見つかったことに気づき、牛を置いて山の方へ逃げていったという。


乳牛は出産をひかえ妊娠していたが腹を裂かれて胎児ともに死亡していた。


現場は標茶市街から8Km離れた山間の牧草地。


三毛別熊事件を思い起こすまでもなく、ヒグマは獲物に対する執着心がとても強いので後ほどこの乳牛を取り戻そうと再度やってくる可能性がある。


地元ではハンターが出動するなど警戒しているがヒグマは発見されていない。


                 以上 2019-7-17北海道新聞朝刊38頁などより引用


北見市界隈でも山間部で乳牛を放牧したり、黒毛和牛を放牧しているところは多い。



北見市でも先年、どう数えても牛が一頭足りないということがあり、後日笹をかぶせて隠してある牛の死体が見つかっている。



クマよけ電気柵を設置して放牧地をひろく囲っているところもあるが、ヒグマの写真撮影家の藤原美智雄さんによれば、ヒグマがその気になれば電気柵は無効だという。







どうしてもヒグマがくぐり抜けそうな場所は出来るし、いざとなれば電線の真下を掘って容易にくぐり抜けるだろうという。


      
さて、地球を観察している宇宙人の目からみればヒグマのテリトリーに目一杯接近した人間が悪いというに決まっています。



とはいっても当事者の方々からすれば引くに引けない深刻な問題でこの乳牛の味を覚えたクマさんは駆除あるのみという結論しかないでしょう。



接近どころか、ヒグマのテリトリー奥深くへ日々無断侵入して、ヒグマさんの恐怖と闘いながら渓流釣りをしている私の立場からは、あまりえらそうなことは言えませんが。



そもそも、私の住む北見市自体が 海をのぞき辺縁部の多くの部分がヒグマのテリトリーに密着しているのです。






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